
私はマーケティングソリューション部の
webデザイナーとしてジオに在籍しているので
普段はPC


webページや広告バナーを制作しているのですが、
実はweb以外のデザインも制作することが多いです。
とは言ってもwebと連動したものがメインで、
主にwebページやwebのキャンペーンを告知するための
ポスター、チラシ、パンフレットの
広告ページなどを制作しています

もともとweb以外のデザインにも興味があるので
いつもデザイン方法の違いに
苦しみながらも楽しく作っています

一通り制作して、
web以外のデザインにも段々慣れてきた今日この頃
新しいデザインの仕事が舞い込んできました。
それは
ビルに設置する
懸垂幕のデザイン制作

まず、懸垂幕とは何か。
簡単に言えば、
スポーツの応援で使う「横断幕」
(「がんばれ日本

の、縦バージョンです。
駅ビルなどでよく
「半額セール実施中


などと、上から垂れ下がっているアレです。
今まで100ピクセル単位の小さい広告を作っていた人が、
急にビルに飾るような何十mもあるデザインを
パパッとカンタンに作れるはずがない!

そんな訳で、まずはリサーチ

駅前

手当たり次第懸垂幕を撮影してきました

今回は、その写真をブログに載せつつ
どのようなデザインがあるのかを分析していきます。

撮影場所はショッピングビルが立ち並ぶ池袋駅前

基本的には、文章やロゴを縦に長く配置していますね。
遠くから見るものなので、
小さい文字を使用したり、
文字と背景を薄い色で組み合わせたりすると
読めなくなってしまう危険があります。
この写真だと中央にある水色の懸垂幕、
ピンクの文字が小さくて、色の組み合わせ的にも
少し読みづらいですね。

こちらは電化製品店の懸垂幕。
このビルに限らず、電化製品店の懸垂幕は
なんだか他のビルのものと違ってデザイン性よりも
インパクト重視なイメージがあります。
濃い色に白の組み合わせ!そして大きく文字!

強調したい文字は特に大きく!

文字数が多い時はとにかく詰める!

そんな感じでしょうか。

こちらは、3枚の懸垂幕を横に並べて
1つの大きな広告として使用しています。
こうすることで、1枚では狭かった
横幅がぐっと広がって、文字を入れるだけでなく
写真も入れることが出来るようになったりと、
デザインもしやすくなりそうです。
大きいと人の目にも留まりやすくなりますしね


場所を変えまして、通勤途中に立ち寄った北千住駅前

写真で見るとポスターに見えますが、
横幅がとっても大きい懸垂幕なんです。
ここまで大きいと、ビジュアルメインのデザインが映えますね。

こちらの懸垂幕は、デザイン性を保ちつつも
文字を読みやすく配置していて参考になります。
全体的にオシャレな雰囲気が出ていて素敵です

まだまだ沢山写真を撮りましたが、
特徴的なものをピックアップしてみました。
興味を持った方は、駅前やお買い物に行く際に
懸垂幕チェックをしてみてください

お店によってデザインが違うので
見比べてみると楽しいですよ

そうそう、今回のリサーチで、
懸垂幕のデザイン以外にも収穫がありました。
懸垂幕に限らず、
気になるデザインがあったら
写真に収めておくと制作の参考になる!
と言う訳で、いつでもどこでも写真が取れるように
デジカメを買って来て、常に持ち歩こうと思います


次回は、マエダ君です
