銀行が売りたい投資信託と一般投資家目線で

高評価の投資信託は、同じではありません。

 

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020の

第1位に選ばれたのが、三菱UFJ国際投信の

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

購入手数料は0円、信託報酬は0.11%という具合に

手数料は低く抑えられており、

リターンも18.96%、運用上手です。

ネット証券・銀行中心に販売会社は15社で

地方銀行は千葉銀行のみです。

グループ企業の三菱UFJ銀行でも販売しています。

 

同じカテゴリーで主に銀行や証券会社の窓口で

販売される代表的なファンドが、ピクテ投信顧問の

ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)です。

販売会社は105社もあります。

手数料は、購入手数料3.85% 信託報酬1.81%

リターンは、1年で-6.07%です。(2020年12月末)

 

同じカテゴリーの投資信託を買うのに

銀行窓口で勧められるファンドを買うのと

ネットなどで大人気のファンドを買うのでは、

手数料やリターンにかなりの差が生じます。

たとえば100万円分買うとすれば、

片や38,500円の手数料を支払い

運用もマイナスになったのに対し、

片や購入手数料はかからず、

しかも1年で8.96%増えました。

 

投資信託を買うときに

銀行との付き合いを重視しますか、

それとも自分のお金が増える

可能性の高いものを選びますか?

両者は相反します。

 

まるで中洲のお店で隣に田中みな実のような

おねーちゃんが座るのと

安藤なつのようなおねーちゃんが座る

ようなものですね。

おねーちゃんなら誰でも、とはいきません。

 

 

 

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