ホテルオークラ福岡で開催された麻生政経文化セミナーで、
谷内前外務次官と金美齢女史の講演に参加しました。
谷内正太郎前外務次官
1944年生まれ、
東京大学大学院修士課程終了後外務省入省、
人事課長、条約局長、総合外交政策局長、
内閣官房副長官補、外務事務次官を歴任
麻生外相時には事務次官としてコンビを組む。
谷内氏によれば、民主党外交の問題点は、
①国益(国民の生命と財産を守る)を守るという発想がない。
②政権が変われば、国家間の約束も簡単に反故にする。
継続的な外交が維持できない。
その代表例が、普天間基地移設問題である。
③戦略的な外交がない。
拉致問題や東シナ海ガス田問題などを
友愛精神で取り組もうとしている。
つまり民主党政権の外交は、腹案も持たない、
思いつきの外交で、
悪しきアマチュアリズムである。
私から見れば、鳩山政権の外交は、
全てが問題点だと思います。
外交をしてはならない人が、外交に携わっています。
悲劇を通り越して、喜劇です。
後世の人たちは、その大きなつけを払わされるでしょう。
民主党に投票した人の子孫が報いを受けるのは、
因果応報ですが、
私たち非支持者の子孫にまで禍が及ぶことに
怒りがこみ上げてきます。