なんでもQ&A
Q 前回に引き続き、
今回も重要事項説明についてのお話の第5回目です。
今回はマンション(区分所有建物)についての
内容を中心に触れていきます。
専用使用権
使う側にとっては当たりまえ過ぎて、
気にもなりませんが。
マンションの各部屋についているバルコニーは、
マンション全体の所有者の共有部分になっているのをご存知でしょうか。
ちょっとややっこしいですが、
バルコニーはみんなのものを、
各部屋の所有者が独占して使うことが
できる(専用使用権)ことになっています。
このバルコニーのように、
売買される部屋を買うことに付随した、
専用使用権があります。
これは区分所有法やマンションの管理規約に定められています。
特に、管理規約には、購入しようとするマンションに
住んでからの生活に深く関わってくる内容が定められていますので、
十分に確認しておきましょう。
専用使用権として代表的なものとしては、
バルコニーの他に「駐車場」「トランクルーム」
「専用庭」などがあります。
なかには、無料のものと有料のものがありますので注意が必要です。
管理費と修繕積立金
管理会社に対する委託形態がどのような内容
(自主管理、一部委託、全部委託)になっているか、
月々の管理費、修繕積立金の額がいくらかを
確認することは最低限必要ですが、
ここではその他にも次のような内容についても確認が必要です。
① 管理費等の滞納は
稀に、売主さんがこれらの費用を滞納している場合もあります。
そんな時には、その滞納をどのように処理するのか、
引渡しを受けてから管理組合等とのトラブルに
巻き込まれないように確認しておく必要があります。
② 修繕計画について
マンションの管理組合では、外壁の修繕工事に代表される、
大規模修繕計画が決められていることがほとんどです。
こういった工事の費用は、
普段から所有者が積み立てている修繕積立金が使われます。
多くは、それでは足らずに、一時負担金が必要になります。
入居後すぐに工事が始まり、
一時負担金が必要になるという計画がないかどうか確認します。
また、こういった計画がしっかりとできているかどうかは、
そのマンションの価値にも影響するということも認識しておきましょう。
管理規約の定め
先にも触れたとおり、マンションを購入する方にとって、
管理規約の内容を確認しておくことは、
非常に重要なことですが、そのなかでも、
次に挙げるような内容については、特に事前に説明を受けて、
納得してお必要があります。
① ペットについて
犬や猫などの小動物を飼いたいという方はもちろん、
飼いたくないという方もしっかりと確認しましょう。
ペット可であれば、エレベーターや敷地内に、
飼主さんとペットが一緒に移動することになります。
② フローリング
中古マンションでは、購入後にリフォームをしてから、
入居することもよくあります。リフォーム工事をする際にも、
フローリングの可否、また、可能であっても、
その材質に一定の条件がついている場合がほとんどです。
その他、ピアノなどの楽器の使用、
事務所としての利用が可能になっているかどうかなどについて
確認しなくてはなりません。
マンションでの注意点をみてきましたが、
マンション生活は、他の所有者との共同生活という一面もあります。
住んでから後悔しないように十分に確認しましょう。
(次回に続く)
草加市の賃貸と不動産(センチュリー21オガワホームリアルティー)