青森県深浦町は、県の西部にあり、日本海に面した町です。海岸線が70kmあまり続き、岩石の観察によいところです。

深浦町の千畳敷海岸は、寛政4年(1792年)の地震で海岸が隆起して、海面から地上に現れたところです。その昔、弘前藩主が領内巡視で立ち寄った時に、1000畳の畳を敷いて、200間の幕を張って風景を眺望したことに由来して名付けられました。

いくつもの奇岩・怪岩があり、名勝地としても知られています。




kabutoiwa
カブト岩 西洋のカブトに似ていることが名前の由来。




raioniwa
ライオン岩 寝ているライオンに似ていることが名前の由来。




wasiiwa
鷲岩 飛び立つ鷲に似ていることが名前の由来。