邪神宮 ~邪~
今日は銀座にある古びたビルへと足を運んだ…。
そこでは世界初の美術展が催されているのだ。
乱歩的な色調のビルの4Fへと足を進める…。
そこに現れたのはヴァニラ画廊。
ドアを開けると空間の圧力が襲いかかってくるかの様だった。
そこで行われていたのは「クトゥルー神話」をテーマにした史上初の美術展。
伊藤潤二氏の闇のスケール感あふれる絵画や、京極夏彦氏の書、
その他、クトゥルー神話をオマージュした作品たち…。
錆びた空気の中ににひっそりとした闇があった。とても居心地が良かった。
「邪神宮 ~邪~」はヴァニラ画廊で明日までやっている。
5/24~は同じく銀座のスパンアートギャラリーで「邪神宮 ~深~」が開催される。
今回と同じ作品は無いそうなので、また私は邪神宮に足を運んでみたいと思う。
そこでは闇が私を待っている筈だ…。