自傷行為。自分を傷つける行為。
リストカット・アームカット・薬の過剰摂取・タバコなどを皮膚に押し付ける
他にもたくさんあるが、自傷行為には上記のような行為があげられる。
友人や家族、大切な人がそんなことをしていたら「やめて」と言うでしょう。
本人が一番やめたいんです。苦しみもがいているんです。
止める前に、もっと大切なことがあるじゃないか。
「なぜ。そうするのか」
そこが一番のポイントじゃないんですか?
傷つけたくて傷つけている人なんていないんじゃないかな。
むしろ、「やってはいけない」と思いながらも、そうせざるを得なくて苦しんでるんじゃないかな。
少なくとも私はそうだった。
鬱を患っているのだが、一番症状が重たいときに「楽になりたい」と思った。
遺書も用意したし、自殺の方法もさんざん調べた。
けど、生きたい人が死んでいく世の中で、そんなことしてはいけない。
2つの思いに葛藤していたね。
だからどうしようもなくて、最終的にしてしまったのが、アームカットだった。
別に、誰かに「私はこんなにつらいんだ」って見せつけたいわけじゃなかった。
単純に、切ることで「生きている」ことを実感していた。
前の彼に、別れてから言われたことがある。
別れてもラインしたりしていて、相談にも乗ってもらったことがあった。
その時に、切ったりしてしまう話をしたときに、
「見せたくて切ってんだろ?」と。
正直、めちゃめちゃショックだったね。(笑)
「違う。けど、周りからは、普通の人からはそう見られちゃうんだね」って言ったら、「ごめん」って言われたけど…。
つまり何が言いたいかというと、自傷行為をしている人は、したくてしているわけではない。けれど、しなければいけないほどつらくて、もがくための1つの手段なのだと。
もちろん見せるためでもない。
ただ、叫んでいるんだな。
言葉にはできない叫び。
「辛い」「苦しい」「生きづらい」「助けて」「生きたい」
色んな想いがその、1切りに、1押しに、1飲みに。
ただ、だからと言って、いいかと聞かれたら、あまりよろしくはないだろう。
やめれるのであれば、やめるに越したことはないのだ。
ただ、1人ではやめられないだろう。
本当に心から心配して、「一緒に頑張ろう」と言ってくれる人がいなければ。
心から信頼できる人がいなければ。
だから、「身近に自傷行為をしている人がいて止めたい」と思っている人は、まずはその人の話に耳を傾け、思いを聞いてあげてほしい。