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放送業界漂流記

東京の某テレビ局で働くアラフォー独身男が、テレビ業界の実態、テレビ局への就職、婚活などについて語るブログです。

昨日(7/9)、タイ・バンコクから帰国しました。



6/28から行ってたので、12日間行ってたことになるのかな。



途中、7/4~7/6の間、マレーシアのクアラルンプール(KL)で会社を経営している大学時代の友人に会いに行きました。
(マレーシアは初訪問)



その友人は、大学卒業と同時にマレーシアに渡り、インド系マレーシア人と一緒に、国内の工場等に外国人労働者(バングラ人、ネパール人)を派遣するビジネスを起業しました。



この人材派遣ビジネスは成功し、彼は今後働かなくても困らないだけのカネを手に入れました。



彼の偉いところは、成功した後もキャラクターが全く変わってないところ。



KLの空港まで自分が運転する車で迎えに来てくれて、翌日はマラッカ(街全体が世界遺産)を案内してくれ、夜はKLのナイトスポットを案内してくれました。



メシ代、観光代は一切払わせてくれず、全部彼のおごり。



僕がバンコクに拠点を構えるようになったら、お互い頻繁にやり取りしようと約束して別れました。



バンコクでは、現地在住の日本人有力者と、番組配信以外のもう一つのビジネスについて打合せを行いました。



自分が目論むもう一つのビジネス。



それは、タイのテレビ局への番組販売です。



売るのは日本のテレビ番組です。



フジ、日テレ等キー局の番組については、販売ルートが既にあり、取り扱いのハードルも高いので想定していません。



目を付けているのは、CSの番組です。



CS会社は数が多く敷居が低いため、自分のような小物にも番組を取り扱わせてくれる会社があると思っています。
(この点については自信を持っている)



番組販売ビジネスのメリットは、在庫仕入れのリスクが無いところです。



売れてから初めてモノ(放送権)が動きます。



番組放送権販売(国内)は、自分がテレビ局で長年やっていたビジネスなので、ノウハウは持っているつもりです。



日本のテレビ局は、現在、タイ・インドネシア等の東南アジア諸国に、本気で番組を売りたいと考えています。



自分はテレビ局在職中にこのことを知り、タイでなら自分で番組販売ができると考えたわけです。



9月に、バンコクに事務所(といってもアパートの一室だが)を作り、平日午前中、タイ語学校に通い、午後、テレビ局を営業して回ろうと考えています。



東京で始める番組配信(テレビ局)ビジネスとの両立が課題ですが、番組販売は固いビジネスなので、何とか上手くやりたいと思います。



また、タイは、通信インフラが充実し、スマホ(iphone、GALAXY)保有者が急増しているため、有料コンテンツ市場が拡大してるようなら、コンテンツ配信事業者向けに、日本のグラビアコンテンツ(映像)の販売も行いたいです。



儲かるかは分かりませんが、これから忙しくなります。