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放送業界漂流記

東京の某テレビ局で働くアラフォー独身男が、テレビ業界の実態、テレビ局への就職、婚活などについて語るブログです。

タイで始める番販ビジネスの準備が忙しくて、しばらくブログを更新できないでいた。



自分には何ら関係ないことだが、外食産業で働いてるバイト店員が、悪ふざけしてネットに投稿する事件は一体何なのだろう。



ステーキチェーンで事件を起こしたバイト店員は、本社から損害賠償を請求されるそうだが、予想できなかったのだろうか?
(それとも、そんなもん無視できると思ったのだろうか?)



僕は一応バブル世代だけど、バブル当時、こんなくだらない事件を起こすバイト店員はいなかったと思う。
(ていうか、こんな事件、最近まで無かったよね)



こんなアホな事件を起こすゆとり世代の人は、世代全体のほんの一部だというのは理解してる。



ただ、この種の事件の責任を追及するのは、ゆとり世代が嫌ってるバブル世代の正社員だということは、覚えていていいと思う。



もし、店や本社にムカつく上司や社員がいるので困らせてやろうと思ってこんな事件を起こしても、これだけ世論が事件を起こすバイト店員側に厳しくなると、事件が起きても店長以外は誰も困らないだろう。
(本社でチェーン店を統括する立場にあるバブル世代の社員が困ることはない)



この種の事件が今後も続くと、経済界は、バイト店員から誓約書を取り、事件を起こしたバイト店員については誓約書に基づき速やかに損害賠償すべし、という方向になると思う。



もしこの種の事件が、低賃金等への不満から出たものだとしても、結果的には社会的に自滅するだけだ。



テレビ業界の同世代(バブル世代)の連中と今回の事件の話をすると、事件を起こしたバイト店員には厳しい社会的制裁を与えるべき、という意見が圧倒的で、同情する声は全くない。



僕がなぜ今回の事件のことをわざわざ記事にしたかというと、僕自身が、事件に否応のない不快感を感じてるからだ。



USJで神戸大学の学生が起こした事件も、不快極まりない事件だった。



マスコミで報道されて問題になれば、反省してる素振りは見せるけど、絶対に反省してないような気がしてる。



しかし、それらのゆとり世代に社会的制裁を加えるのが、ゆとり世代がポンコツと罵ってるバブル世代だということは、皮肉と言う他ない。