チェロキー | SANKO Servicefactory

チェロキー

今日は


1997年式 JEEP チェロキー


診てます 




エンジン不調です


チェックエンジンランプは点灯してません


他所の修理工場でプラグは交換したらしいです・・・


治らなかったようで・・・


巡り巡って(病院のたらい回しみたい・・・)


入庫しました


最近やたら多いです・・・


ありがたいことなんですけどね・・・


業者さんからの修理依頼・・・


特に、フォード(ディーラーが県内に無くなってしまった為)、クライスラー(ディーラーは近所に一応あります)・・・


うちでは、GMはもちろん、フォードもクライスラーもディーラーと同等の整備機器有してます


テスターも揃ってます


世間をにぎわせている ビッグ3 の車はドンと来いです (* ̄Oノ ̄*)


でも・・・テスターだけじゃ治せないんですけどね・・・ ヽ(゜▽、゜)ノ


というわけで


まずは基本から




ディストリビューターのキャップ


クラック(ひび割れ)や腐食がないか点検します。


各端子の抵抗も測ります


バラつきがあると火花が均一にならないので




ディスビのローターです


こちらも同じく目視と抵抗値を測り


ポイントの腐食等を点検します




これはイグニッションコイル


これが火花の大元になります


よーーーーーーーーく


診ますと


クラック(コイルのケースにひび割れ)見つけました・・・・


元凶はコヤツのようです


ディストリビューターキャップ、ローター


イグニッションコイルは要交換ですね


あとは・・・プラグコード


こちらも抵抗値にバラつきがあり経年劣化で被服もパキパキ・・・


パーツ発注します!




ちなみに・・・


メーター内部にCHECK GAGEの警告が出てます・・・


お客様に確認したところ・・・


「買ったときから点いてます・・・」


「え?」


「買ったときからなんですか?」


「はい・・・」


「○○ダのディーラーで(チェロキーは某国産ディーラーで売っていた時期がある)買ったときにこれ点いてるん


ですけど?ッて聞いたんですよ!そしたら、問題ないから気にしなくていいって・・・」


「ありえませんね・・・」


「何回か○○ダの担当の人に言ったのですが・・・」


「何で点いてるんですか?」


「油圧の表示をするゲージが動いてないんですよ・・・」


「確かに国産車とかには付いてませんけどね・・・」


「でも、車を販売するなら明らかにこれは治しますよね・・・」


「メーターの中でずっとCHECK GAGEって赤く光ってますもん・・・」


「何でもなくても気になりますよ・・・」


こんなことが裏話であります・・・


なんかすごく嫌な気持ちになってしまいました・・・