日頃テレビはスポーツかニュース、
海外の紀行モノっていうか、
撮りだめたBSくらいしか見ないんだけど、
たまたま流れていた番組がプロフェッショナル 仕事の流儀で、
着替えるのも忘れて見入ってしまったK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな感じで昨年、わざわざ長崎まで見に行ったデザイナー皆川明の個展、
オリジナルデザインの弁当包みっていうかハンカチみたいなヤツ、
数枚購入して大事に使わせていただいております、合掌。
その皆川明の放送回でございました。
なにせジャンルは違えど
流行に捉われないデザインと物づくりの姿勢にリスペクト、
人生に寄り添う一着をというこだわりに共感、
K玉のような中途半端な人間とは
比べ物にならないことは承知しておりますが、
ミナ・ポルホネンのオリジナルデザインのテキスタイルによる服作りは
オリジナルのハウススタイルの弊店が進む道標的な存在、
オリジナルデザインのテキスタイルってわけには参りませんが、
とにかくカッコいいわけだ。
とりあえず、皆川明いわく、
「プロフェッショナルとは、使命と夢が両方、携えられていること。
それをする時は、自分に与えられた時間では足りないっていうか、
諦めのスイッチを切ってしまうっていう、
そういう風にしていくいくことがプロだなと思っている。」
なんて感じの言葉で締めくくるわけで、
この仕事を一生のモノと考えているK玉としては、
諦めのスイッチを切ってしまうというところに
自身の到らなさを感じると同時に
やり続けることに意味は必ずあると思ったわけで、
ひとまず5年後の還暦までお店に立つことを当面の目標にと
あらためて誓った今日この頃です。
それではこのへんでチャオス☆ !
おまけ: 本日も仕立て上がり!
O様 SMITH WOOLLENS <England> W100% 380~410g
英国生地らしいハリとコシが持ち味のいぶし銀、
グレーのシャークスキンで3ピース、
インのベストはダブルと圧巻の仕立て上がりでございます。
スミス・ウールンズのボタニーウール、重厚です。
とりあえず、装いの鉄則、
色柄モノはシンプルなデザイン、
無地や控え目な柄ならディテールにこだわるもOKという。
今回、O様のこだわりは重厚な英国調、
スラントポケット、チェンジポケット、
ダブルのベスト、イン1プリーツ、ベルトレス、脇美錠とディテールに注目、
クラシックなディテールがむしろ旬な一着といえましょう。
とりあえず、ごりごりとした打ち込みのしっかりとした生地は
ジワジワと洒落感を醸し出すという。
お待たせしました。






U様 CARLO BARBERA <Italy> S130’S
レトロな表情のカルロ・バルベラのネイビー、
よくよく見ると千鳥格子かもなな織り感の一着、
凛々しくも重厚な雰囲気の仕立て上がりでございます。
いつものように一枚芯の軽快な仕様、
潔くフラップを取り払った玉縁のポケットも
洗練された印象を格上げ、
ビジネスでの信頼感と時代を読むセンスを感じる一着といえましょう。
とりあえず、艶やかなVゾーンと
ソリッドなトーンコーデを使い分け、
着こなしの幅を広げましょう。
お待たせしました。





F様 LORO PIANA <Italy> S130’S 280g
ロロ・ピアーナならではの絶妙なネイビーのストライプ、
高級感のある艶ツヤなイタリアならではの生地で
チェンジポケット、スラントポケットと
見た目英国調のディテールで勝負、
パンツも1プリーツのサスペンダー釦仕様、
イタリアとイギリスの美味しいところ取りの一着です。
凛々しさと清潔感を兼ね備えた
立場にふさわしい選択、
年相応の品格が必要だということです。
お待たせしました。




M様 CANONICO <Italy> W100%
ネイビー×ブラウンのダブルフェイス、
弊店イタリア買い付けの生地でもってチェスターコート、
大見返しのダブルフェイスを活かした仕立て上がりでございます。
細部のデザインは19世紀半ばに完成したといわれる
昼夜兼用の正統派、チェスターフィールドコート、
時代感を程よく盛り込んで
昔よりは短めの膝上くらいの着丈が気分、
オン・オフ楽しめる一着です。
お待たせしました。




U様 CANONICO <Italy> CHAMONIX W85% Po15% 320g
撥水、通気の加工を施した機能性素材、シャモニー、
コートを作るには最適のチョイスといえましょう。
きもちライトなグレーでもって品格の秋冬スタイル、
知的でいてラグジュアリーな男を演出の仕立て上がりです。
とりあえず、今季はダブルに注目が集まっている模様、
おそらくスーツと同じよりクラシカルなスタイルでオーダーのU様です。
弊店では上襟のベルベット使いは簡略しておりますが、
フォーマルコートの名に恥じないエレガンス漂う一着です。
お待たせしました。





以上、本日の仕立て上がり!
ご紹介できてないお客様、申し訳ございません。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。