午後からは傘を差している人と差してない人が半々、
粉ぬか雨と呼ぶのでしょうか?
情緒的なニュアンスはK玉好み、
霧雨と何が違うのかは存じませんが、
そぼ降る感じで傘を差さないで歩きたい
アンニュイな午後を過ごしているK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← まあ、ヒマなわけです。(苦笑)
← 一ヶ月ものロングランななオーダーフェアゆえ、こんな日もございます。
そんな感じでけだるい午後の昼下がり、
弊店の顧客様、M様のお計らいでビッグゲストご来店、
弊店が標榜するナポリ仕立ての代名詞といえる
ラ・ベラ・サルトリア・ナポリターナのルチアーノ親子に
お立ち寄りいただきました、恐縮です。
なにせキートンのカッターとして名を馳せた
オラッツィオ氏の醸し出す温かみのあるオーラは半端なく、
握手させていただける機会はそうそうないかと思われ、
ホント、身に余る光栄でございます。
お取次ぎいただいたM様にも感謝、
誠にありがとうございます。

そんな感じでけだるい午後なんて言っている場合じゃないよな。
カッターといえばスーツを仕立てるための肝心要、
顧客の体型を見極め設計する裁断師とでも申しましょうか、
難しい話は置いといて、採寸から職人に指示を出したりと
ほとんどすべての工程に携わるカッター。
K玉のような採寸師的な人間にとっては神のような存在なわけだ。
とりあえず、弊店のような町のテーラーに足を運んでいただき感謝、
K玉もオラッツィオ氏のように仕事に対する誇りのようなものが
スーツから醸し出されるようになればと奮い立った今日この頃です。
それではこのへんでチャオス☆ !
おまけ: 本日も仕立て上がり。
北九州のM様 LORO・PIANA <Italy> TASMANIAN S150’S
最高のレベルで三位一体、着心地、軽さ、耐久性が調和と
ホント美しい仕立て上がりでございます、タスマニアン。
ロロ・ピアーナの代名詞といえる生地ゆえ、
高品質なのは間違いない。
しかも何度もオーダーを重ね手に入れた体にフィットしたスーツ、
この美しい仕立てが男の存在感を引き立たせてくれるわけだ。
合う人に対しての敬意っていうかメッセージ、
これがM様の着こなしの流儀、
誠実なM様のスーツ哲学が垣間見れる瞬間です。
お待たせしました。




東京のI様 A・HARRISON <England> W100%
一枚芯の軽快な仕様、差し込んだ柔らかな袖付け、
ダブルのスーツの押しの強い印象を中和した弊店特有の仕立て、
威圧感のないダブルブレステッドの完成です。
程よく枯れたインクブルー、
決してトレンドに左右されない正統派といえましょうか、
マットな質感も優しくもエレガントな印象で
オーダー上級者ならではの貫禄が醸し出されております。
ここ最近、春夏でもダブル、人気急上昇中でございます。
さっそく送りますです。




以上、本日の仕立てあがり。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。