アディポネクチンによる
エクソソームを介した脂質排出機構を解明
(大阪大学プレスリリース)
大阪大学の研究グループは
アディポネクチンによる
脂質排出の仕組みを解明したそうです。
アディポネクチンは
脂肪細胞が分泌するホルモン
(アディポサイトカイン)のひとつで
善玉アディポサイトカイン とも呼ばれます。
肥満により脂肪細胞が肥大化すると
分泌量が少なくなり
肥満病態の形成の原因となります。
*********
研究によると
脂肪細胞から分泌された
アディポネクチンは
大動脈内皮細胞の内部に取り込まれ
細胞内のセラミド(脂質の一種)を
排出して
細胞の新陳代謝を促進する
働きがある事が分かったそうです。
アディポネクチンによる
脂質排出のメカニズムにより
臓器の保護作用、抗老化、
心血管疾患治療への応用が
期待されます。
*********
脂肪細胞から分泌される
アディポサイトカインには
善玉と悪玉があり
肥満状態では
アディポネクチンの分泌が減り
逆に悪玉アディポサイトカインの
分泌が活発になります。
メタボリックシンドロームの発症を
左右するのはアディポサイトカインであり
特にお腹まわりの脂肪細胞の肥大を
抑える事が大切です。
*******************
特別なキャンペーンを開催中です。
ぜひこちらもご覧ください。
*******************