先日とある技術職の社員で物議が起こった。
領収書を結果的に紛失したのだが、彼(以下A)はそれを“そもそも必要と説明を受けてない”と主張して論点がずれるずれる。
経営者のリファラル入社の社員が数人在籍してて、彼もその一人。
最終自分の理に叶わぬことがあれば、我々の足下をみてその経営者に訴え、我々が怒られたり、我々が譲歩せざるを得ないのが常だった。
私が担当しただけでも一人や二人だけでない。
先日の物議は、管理部の方が私の代わりに(Mはあえて私を避けて管理部に問合わせた)淡々と領収書がないのは規約外なので対応しかねる、と伝えたことに対し、技術職Aは憤慨し、経営者に陳情する。
経営者ブチ切れ。“Aを差別するのか!”と。
…え?
そして、管理部の行為やわしらの考えが間違いだということを周りにヒアリングして外堀を埋めてった。都合のよいように恣意的にね。
私ともう一人だけはNoと主張し続け、わしらだけが少数派として晒し者にされたようだった。
管理部は管理部としての役割を勤めたまで。
ってここまで長ぇな、おい。
で、わしらはわしらで納得いかず、ピリつきモードで数日過ぎる。
数日後、Aはしれっと領収書を出してきた。
一言謝罪した方がいいよ、と伝えるのも嫌になって、私も流した。
これを機に、身内社員への甘やかしについてわしらとその経営者とは意見が真っ向から別れる。
で、だ。
わしらの間ではそれは類似の認識だったと思ってたのだけど。
よくよく考えたら営業のYに対して、えげつない許しを“わしらの”もう一人も常に行ってるよな、と気付く。
両方内部営業じゃんね。最近は本人もそれを堂々と武器としている。
これでAのことをチャラにはできないけど(別の話なので)、人のこと、全然言えないじゃんね。
そして、そして、そんな上司たちは今日も飲みに繰り出したのでした。
色々な意味で、ほんま腹たつわ。
本気で転職先を見つけようと心から思った。