テスト翌日にメールで届くといわれた
レベル判定の結果は、当然翌日には来ず
６日後に届きました。
ここでようやく通う曜日と時間を選ぶ
画面に進むことができるように。

平日の午前中が良かったのですが、
社会人向けのコースのためか平日は
午後4-7時か7-10時しか設定がなく、
やむなく4-7時を選びました。

オンラインで支払いをし手続き完了!
これでようやく憧れのキャンパスに
潜入できます。

さっそく翌週から授業がスタート。
広大なキャンパスなのでゲートがいくつも
ありますが、せっかくなのでメインゲート
から行ってみることにしました。

車を降りると、すでに憧れの光景が。
そうそう、これが見たかったのです。

景色に見とれながら地図を頼りに中へ。
教室のある建物は見つかりましたが
教室が見つけられず、セキュリティの人に
案内してもらいました。

生徒は私を入れて５人、いい規模です。
まもなく開始時間になり、
「リストには生徒は６人とありますが
時間になったので始めましょうか」
と、先生が自己紹介を始めました。
エジプト人ですがきれいな発音で
親しみやすく、いい感じです。

５分ほどたったところで
遅れてきた生徒が入ってきました。
数分後にまたひとり。
いや、生徒６人のはずでは？

教室間違えちゃったのかな？と
先生がコース、時間、レベルなど
確認しましたが、合っている様子。
またしばらくしてもうひとり、
さらにひとり…と、次々に生徒が現れ
結局10人くらいになりました。
事務連絡がゆるゆるです。

だいたい人が集まったところで
アイスブレイク。生徒が一人ずつ
ファーストネームの頭文字を言って
みんなで名前を当てるゲームを
することになりました。

「私の名前はMで始まります」
「モハメッド!」「ムスタファ!」
「正解は…ムハンマドでした」
みたいなやつです。

そんなんわかるかー！
ガイジンには難しすぎるよ…と
思ったところで気がつきました。
生徒も先生も全員エジプト人。
エジプトで英語を習おうと思うのは
そりゃエジプト人です。

しかも社会人コースにしては
みなさんやたらとお若い。
後からわかったのですが、
大学を出て職探しをする中で
英語ができたほうが有利ということで
コースの修了証明をとるため来ている
若者たちがメインでした。

私が前回語学学校に通ったのは
15年前のスイスでのフランス語コース。
あの時も生徒がドイツ語話者ばかりで
授業がドイツ語で進行するという
トラップにはまりましたが、
今回のアウェーぶりもなかなかです。

詳細はこちら↓

ドイツ語でフランス語を習った話

救いは、教室内の公用語が英語なこと。
これは実は先生がとても喜んでくれて
「外国人の生徒がいると、みんな英語で
話さざるを得ないから助かるのよー」
と言ってくれました。

続きます。

エジプトの大学で英語を習った話 ⑤憧れのキャンパス