"応援ありがとうの気持ちを行動に"

『たくさんの本を世に出して、海が見える丘に家を建て、パートナーと一緒に住む』
という私の夢を叶える為に紙芝居制作をスタートしました。

完成した「あらちゃんの勇気」は、自分に自信がない、自分を責めて悩んでしまう大人に読んでもらい、心のしくみを知るきっかけになればという思いで作成しています。

たくさんの方に読んでもらいたいです。

自分の夢を叶えるのも、紙芝居をたくさんの方に読んでいただくのも、その思いがあるだけでは、何も変わらない。

紙芝居を完成したという自己満足で終わってしまうだけです。

どんな方法で夢を叶え、紙芝居もたくさんの方に届けるのか。

難しいとかできないとか、堅苦しく考えず、こんな方法どうかな?とピンときて、ワクワクしたらやってみる。

どちらも私の目標としてと楽しんでチャレンジ続けようと思っています。

目標達成するための販売方法の最初の経験は、私が応援してほしいと思う方々に
クラウドファンディング形式での応援依頼のお手紙を送った事です。

応援依頼をすると決めることも勇気が必要でしたが、応援依頼する手紙を書く時は
ほんとに覚悟があるかのか、自分の気持ちと向き合う時でした。 

スケジュールで決めていた手紙文締め切り日を過ぎても書けておらず、制作メンバーに助言をもらいながら、自分の気持ちを吐き出し、その気持ちを持ったまま、嫌われても損してもいいと勇気を出して書いていました。

17名の皆さんに21万円の応援をいただきました。

この応援金で紙芝居の経費全て賄い、
応援いただいた皆さんに紙芝居をお届けし、そして一般発売用の紙芝居20部を増刷しました。

増刷分の経費を差し引き、残っている残金があります。その額、75544円。
それは、2作目の絵本作成の経費にと決めていましたが、文章を作れないまま一年以上たち、2作目の作成を白紙に戻すことにしました。

私自身の夢を叶え、たくさんの方に紙芝居を届けるには、1番に私自信がワクワク楽しい本作りをすることだと気づいたからです。

新たな本作りに大切な応援金を使わせていただこうと決め、応援いただいた皆さんへの感謝の気持ちを行動に変えて、目標を諦めずに進んでいこうと思います。




紙芝居「あらちゃんの勇気」

文 荒木陽子
絵 鬼嶋幸治(kogumawarks)
制作 魔法の国プロジェクト
(吉武公美 増子佳美)
原案・監修 Mother Tree白石美和(びわっち)