仕事が許容範囲を超えて
ゆとりがない時間を なんとか乗り越え、
ホッと一息ついた時。
映画を観に行きたくなります。
最近、2本の映画を鑑賞しました。
1本目は【沈黙】
去年五島を旅した
隠れキリシタンの歴史の地。
映像公開を知った時
五島に近づける思いがした。
予告編はこちら
胸が痛み、苦しく、切なくなりながらも
ひとときも目が離せなかった。
キリストを 神を 信じぬき逝く人を
神を裏切る苦しみと責めの中で棄教する人を
見逃してはいけないという思いだった。
モキチの心に手を合わせた。
キチジローに怒りを覚えたのは、
キチジローと自分を重ねたから。。。？
でもキチジローを責められない。
弱さと強さと
責めと許しと
今を生きるこの世界にも
見えない踏み絵があるのかもしれない。
たとえ、踏み絵を踏んだとしても
自分を信じる強さを持ちたい。
映画をみながら
何度も思い浮かんだのが。
去年の五島の旅での映像。
映画の映像も心に語りかける。
海と山のシーンは心に残ります。
次は【恋妻家 宮本】
予告を見ていて気になってた。
同じ世代の夫婦の物語。
私はできなかった
結婚を続けること。
夫婦を続けていくと
生活のひとつひとつが当たり前になって
その当たり前が、不安に変わる。
その思いを抱きながら
過去の自分を思い出しながら
向き合ってく。。。熟年⁉︎夫婦。
優柔不断で不器用で、かっこ悪い
陽平さんが、良かったなぁ〜。
伝えるのが下手くそだけど
一生懸命、生徒のために
生徒のおばあちゃんと向き合うシーンは
感動でした。
その言葉は、わたしの宝物にします。
そしてね、
美代子さん(奥さん)が
陽平さんの優柔不断なとこを
すごい素敵な言葉で表現したの。
その言葉も宝物。
向き合うって、
すごく勇気いるけど
その先には
あったかい愛しかないんだね。
怖いけど
大丈夫なんだよ。
そんなメッセージを受け取りました。
とってもコミカルで クスッと笑えて
安心して泣けちゃう映画です。
ボサボサな陽平さん、阿部寛も素敵ですよ❣️
やっぱり一人でいるより、
二人っていいなぁ
■世界を創る女神（ひめ）たちの物語■
一人で、自分と向き合う時間も必要だけど、
集まって楽しく語り合う時間も
私達には、必要ですよ。
皆で、楽しい時間を過ごしましょう