25年ぶりにハガキ職人してみた。
当時、あれだけ苦労した、採用されて電波に乗るって作業。
これだけ年を重ねると、えっらい簡単に採用されてしまう。
いや、一通送って即採用されて、DJに読まれたんだよ。
もう、すごかった。
ボコボコにしてもらえた。
あるじゃないかね。
DJにバカにして貰って、こんなバカな奴がリスナーなんだぜ?みたいなの。
それで番組的な色になる流れ。
もう大人じゃないかね、私。
そういう欲しい部分にハマれるハガキを計算して書けるわけだよ。
だから、その欲しがられてる部分を全部詰め込んだネタを投稿したのだ。
番組的には最高のハガキだよ。
もちろんテンプレートなリアクションで読んで貰えた。
まーーーったく嬉しくなかった。
もうさ、情熱と勢いでDJを笑わせてやろう!みたいな気持ちじゃないわけだよ。
中学生の頃の綺麗な気持ちじゃないわけだよ。
どうせ投稿するなら読まれようと思っているから、自分が面白いより、採用される事に特化したネタを送るじゃないか。
まったくドキドキしない上に、公共の電波で読まれているのに嬉しくないのだ。
まず、リスナーを引き込む冒頭から始まり、中盤で怪しいぞコイツ?って思わせる流れを作り、最後にDJがボコボコに出来るオチを作る。
その流れが基本なのだが、そこに忠実にしたらイケてしまったわけだよ。
これ、もっと喜ぶべきなのだろうが、ほぼ読まれると分かっているとダメなのだ。
ドキドキしない。
読まれた瞬間、もっと若いリアルタイムでラジオに救われてる世代に申し訳なくなってしまう。
俺の薄汚い計算ハガキが読まれる事で、本気のパッション練りこんだ若者のハガキが採用されないんだよなぁ、と申し訳ない気分なのだ。
心底バカになれた頃なら大自慢大会レベルで喜べたイベントなのに、苦~~い物しか残らなかった。