あーー!めんどくさ!
ほんっっっとうに腹が立つ!
シラスだよシラス。
あるじゃないかね、よくわかんない魚の稚魚を塩漬けにしたような食べ物シラス。
食生活から肉と油を抜いたら内臓が楽になっちゃってさ。
それから昆虫みたいな食生活を続けているんだよ。
タンパク質、豆腐とサプリじゃ飽きちゃって、食べ物からも摂取しようと思ってだね。
シラスって一度茹でる工程があって、それから味付けして出荷だから油抜かれまくりだなぁと。
どれくらい栄養価が下がっているか分からないが、それでも豆腐飽きたし挑戦してみるか、と。
シラスを【台所偏食ファミリー】に加えてあげたんだ。
これが暴れ馬!
まったく手綱を握らせないジャジャ馬だった。
どの器に盛ってもこぼれるのだ。
お膳と口の距離ってあるじゃないかね。
私、小鉢はお膳の上に置いたまま食べるんだよ。
口元とお膳の距離が遠いほど、品位のある食べ方だからって部分もあってさ。
しかし、ちょっと箸で摘むじゃないか。
たった30cmぐらいの距離だよ。
何匹のシラスが落ちていくか。
全身のエネルギーを箸に集中して、まるで万力のように摘んだとしてもポロポロ落ちる。
ゴッソリ摘むからだ!と思い、ちょっぴり摘んでもポロポロいく。
だったら一転集中、一匹だけ取ろうとしても、箸に何匹もくっついてくるんだよ、それが落ちる。
黒豆とか絶対落とさないのに!
シラスだけは何しても落ちる!
それだけならいいよ?
そもそも、器に移す時からして数匹こぼれる。
どんっっっっなに慎重に丁寧にパックから器に移動させても、パックから掻き出す過程でピョンピョン飛ぶんだよ。
その跳躍力って凄くて、あれ?こんな所まで飛んでたの?って場所で翌日見つかったりするのだ。
生きてんのか!?白魚の踊り食いか!?
もうシラス食べる度に軽いストレスを感じる始末。
どーすっかなー?どー解決すっかなー?が毎食のテーマになってしまってだね。
こりゃいかん、と。
だってシラス食べなきゃいいんだよ。
他にいくらでも同じ栄養素を含んだ食品あるんだよ。
そんなこんなで【台所偏食ファミリー】から追放してやった。
たぶん、今後のスポーツ新聞や女性週刊誌にシラスが男性関係でドロドロになってる様とか薬物依存で運び込まれたゴシップが紙面を飾る。
兄の助けでフィリピン辺りで養生してから再デビューしてアラブの王様の玄孫と噂になったりする。
それはプロデューサーたる私の責任だ、許してあげたまえ。