いつからか不審者訓練をするようになり、保育園周辺に人がいると警戒心を抱き子どもたちの安全確保をするために、保育士同士声を掛け合いながら過ごすようになりました。


ある年…祖父母が孫を見たくて、日課の散歩がてら、園庭で遊ぶ子供たちを頻繁に見に来ていたのです。近くに住んでたら気になる気持ちもわかるのですが、保育園関係者とはいえ、園庭の外から見られるのは本当に困るんですショボーン


その家庭のお子さんは祖父母を見ても『帰りたい』って泣く事はほぼ無かったのですが、たまに一緒に帰りたい気分になり祖父母に訴える姿がありました。でも、連れて帰る気はないので泣いてる孫に『後でお母さん迎えにくるからね。先生泣いちゃった。宜しくお願いします。』って言って立ち去ってしまう…ガーン最初から見に来ないでほしいし、声も掛けないでほしい笑い泣きやめてくれ〜‼︎


可愛い孫見たさに来ているのはわかりますが、その行動をきっかけに…保育園関係者以外の方も一緒に混ざって『かわいいね。お名前は?』なんて子どもたちに声を掛ける方が出てくるかもしれない凝視


安全確保のためにも、親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんの行動は慎重に保育園のルールを守って頂きたい…って、あの時は特に思いました真顔


毎年このような方がいるわけではないけれど、お子さんを預かってから受け渡すまでは、常に周囲を確認して危険がないように気をつけているんです。


保育園の意識次第だと思いますが、勤めていた所は意識しながら保育していました


世の中には色んな方がいます。外見だけでは判断はできません。顔見知りであっても疑わなくてはいけないんだな…と思うニュースもあります。皆で意識して子ども達を守っていきたいですね照れ