保育園に慣れてくるともっと遊んでいたいとアピールする子どもの姿が見られます。
乳児クラスでは、帰宅準備を整えた親御さんが子どもの名前を呼ぶのですが、完全無視!絶対聞こえてるはずなのに見向きもしない…一体いつ習得したのかしらそんな子どもの姿を見て『もうちょっと遊んで帰る?』なんて言って待とうとする方もいたけれど、他の子の機嫌が怪しくなってくる急に泣き出したり、甘えてきたり、窓の外見に行ったり(やめてくれ〜状況が悪化する!速やかに帰宅を!)←心の叫び
幼児クラスでは『早すぎる』『もっと遅くに来てよ』と親御さんに訴える姿や部屋を走り回ってもうすぐ来るであろう友だちの迎えを待つ姿も見られます。逆に『遅い!もっと早く来て』と言う姿も見られます。後者の願いは叶うことはないけれど…
子どもとのやり取り…
子『早い。明日はもっと遅く来て』
親『わかった。明日ね。』
次の日…
子『お迎え早い!もっと遅く来て!』
親『昨日より遅く来たよ』
というようなやり取りを誰かしらがやってるのを見てました親御さんの気持ちとしては、機嫌良く家に帰りたい昨日の約束守ってるのに…かもしれませんね見てる側としては確かに約束守ってると思います!
でも…
子どもの気持ちはどうでしょう?
早い遅いを時計を見て言ってる子はごく僅か。ほとんどの子は遊びを切り替えたタイミングだったり、遊びが盛り上がったタイミングの迎えでもっと遊びたいアピールをしてるだけなんですよね
だから大人が、昨日は18時に迎えで『早い』って言われたから、今日は18時10分に迎えに来たとしても納得せず、また『早い!もっと遅く来て』と言われ悪循環になってしまうということも、よく目にしていた光景です子どもって難しいわ…でも、迎え時間に関しては大人が主で動かないとお父さんお母さんに『もっと遊びたい』って言えば願いが叶うって事を教えてることになってますからね急に叱ることは出来ません。大人の都合になってしまうもの
そんな中、親御さんが迎えにくるとさっと自分の荷物を持って帰る子もいるんです
この違いってなんだろう…って観察していたことがあるのですが、子どもの性格もあるけど、子育てに対して『メリハリがあるかないか』なのかな…子育てに正解はないって言いますし、どう成長するかはわからないからどっちを選ぶかは親御さん次第ですが
『帰るよ』って声を掛けたらすんなり帰るを身につけて欲しいなら入園後から、迎えに来たら遊ばず帰るを貫かないといけないのかな…と思いました。幼児からは難しい…戦わないといけないもの迎えに来ても遊んでていいよって言われてきた子どもに説得するってかなりの労力ですよね