保育園では朝おやつ後、給食前、午睡前、午睡明け、おやつ後、迎えが来るまでの間は1時間おきくらいにおむつ替えを行ってました


0歳児、1歳児は1時間以内で排泄していますが、1歳児後半〜2歳児位から尿間隔が空いてくるんです。保育園で気付くのが早いのはある程度決まった時間におむつを変えてるからだと思います口笛おむつがたっぷりになってから替えてると感覚が空いてきたことに気付きにくいし、おむつかぶれの原因になります。休み明けお尻が真っ赤かになってるお子様もいるんですショボーン


上記に書いたように決まったタイミングで替えていると1日のオムツ量が減ったことに気付きます。例えば、朝9時に預かってから給食前までおむつが濡れてないと大体2時間半くらい間隔が空いてることになるのでトイレに誘ってましたニコニコ


と言っても、尿間隔が空いてきたからといって、トイレに誘ってもトイレに行くことを拒否!便座に座ることを拒否!そりゃそうだ!大人の常識はトイレでするものだけど、子どもの常識はオムツでするものなのだから口笛


トイレトレーニングの最終目標はトイレで排泄できるようになる!なので、排泄はおむつでします!おむつでするものです怒りと主張する子どもには、とにかく説得です真顔


無理強いは逆効果!とはいえ、誘わないのももったいない笑保育園ではトイレを嫌がる子と嫌がらない子といるので、トイレトレーニングの仲間がいる時には『お友だちと行ってみよっか爆笑見て!かっこいいね!一緒に行ってみようよ!』と、まずはトイレの場所に行くことを目標にキッカケ作りをしていきます。


トイレに行く目標を達成したら、次の目標は便座に座るですニコ


友だちの力は素晴らしく、トイレまで行くことが出来たら友だちの姿を見て『(便座に)座ってみる?』と声を掛けると座れる子もいます。『すごい!座れたね』と褒めて終了!排泄するまで待つことはせず、地道にゆっくり対応していきますニコニコ子どもがトイレは嫌!行きたくない!と思ってしまっては逆効果…ゆっくりゆっくり子どものペースでにっこり


嫌がらず便座に座れるようになったら、おむつが汚れてない時にトイレに誘い、便座に座るということを繰り返していきます。そうしているうちにタイミングよく出る瞬間がスター出たことに驚く子もいるので『大丈夫。出たね!すごいねニコニコ』落ち着いて話しかけるといいです!


排泄が出来た時間を確認して最初は1時間半〜2時間くらいでトイレに誘って、その子の大体の間隔を把握していき、誘うたびトイレで成功するようになったらパンツに切り替えていきます。排便が毎日の子は大体出るタイミングが食後なのでトイレでできるようになるのも早いかもしれませんが、便秘の子は出るタイミングが分かりにくいので、トイレでできるようになるのは時間がかかります。どちらのタイプも排便はトイレでするのは躊躇する子がいるんです。そういう子はオムツに履き替えたいと教えてくれます。こちらから確認するとうなづく子も。


何事も家庭と連携して進めていくことがいいのですが、保育園で成功していても、家庭では平日は難しく、休日は出掛けていてトイレトレーニング出来てないということもありますので、家庭のペースに合わせてパンツに切り替えていきます。全て完璧になってからパンツに切り替えるのも、排尿が完璧になってからパンツに切り換えるのも家庭それぞれでいいと思います。


家庭でのトイレトレーニングを始めるタイミングはどうしたらいいのか聞かれることが多くありました。家庭へ持ち帰るオムツが減ってきたら。冬は寒くて尿間隔が短くタイミングが取り辛いと思うので、始めるなら暖かい時期がいいことと、休みの日(ゴールデンウィークとか夏季休暇とか休みが続く時)に集中すると身体の成長が伴っていて、尿間隔のタイミングが良ければあっという間に取れることもありますよにっこりと伝えてました。仕事の関係もあるので今なら向き合える!というタイミングで向き合うのが1番ですニコニコ


子どもの成長を促す事には褒めて褒めて褒めまくるのがいいのですが例外もあり、ある家庭でトイレでの排泄が初めて出来た時、家族総出で褒めまくったら子どもが驚いて、トイレを嫌がるようになってしまった笑い泣きガーンとショックを受けていて、褒め方も考えないと子どもによっては逆効果になってしまうんだなと思ったことがありました。突然いつもより興奮しながら褒めると驚いてしまう子もいるので、落ち着いていつも通りがいいかもしれませんね!


3歳児クラスになる頃には半数以上がパンツになっていますが、早くパンツにしなきゃあせると焦る必要はありません。子どものタイミングはそれぞれ。保育園卒園するまでにパンツになればいいや照れそれくらいの気持ちで周りを気にせず過ごしてたら上手くいくと思います。大人の焦りは子どもに伝わり、負の連鎖に変わっていくので何事も冷静に…深呼吸にやり