子どもは好奇心旺盛で皆、昆虫や虫が好きなんだと思ってる時がありました。実際は違うのですが知らんぷり


どの子も園庭に出れば、バケツいっぱいにダンゴムシや蟻を集める姿が沢山みられたから口笛皆好きなんだろうって思ってしまいますよねよく考えたら全員がやってることではないなと思いましたてへぺろ


それに自分が子どもの時も虫が怖いとは思わず遊んでたな…と。いつからか怖い、気持ち悪いと思うようになりました悲しい


ある日、無邪気な子どもに『ねぇ先生!手を出して!』と言われた直後、手の平にダンゴムシを乗せられた時は硬直しましたポーンゲッソリチーンチーンチーンダンゴムシ捕まえるなんて凄いね!もう一回捕まえてみてお願い』とお願いすることでホッとするくらい虫嫌い、昆虫嫌いの私ですが…


幼児クラスの担任になった時、子どもが間近で観察出来るような環境作りをしていたんです。自分を褒めちゃうチュー入れ物に入ってて絶対出てこない状況であれば、観察は好きなので出来たことですね笑


てんとう虫、アゲハ蝶など、園庭や散歩先で見つけられる幼虫を虫籠で育ててました。幼虫から成虫に変わる様子を間近で見るという経験が良かったようです。アゲハ蝶が蛹になった時期が丁度寒くなってきた頃だったので、越冬し次の年の春気温が高くなってきた頃羽化する姿も見た事がありますウシシ


ダンゴムシのオス、メスの見分け方を知って二匹だけ、虫籠に入れてたら赤ちゃんが誕生し子どもたちと一緒に大喜びしたことも!


虫嫌いとは思えないほど、楽しむ時は子どもと共に共感し合っていた私ですちゅー


3歳児クラスの担任をしていた時に見ていた子の話ですが、その子が卒園式を迎えた日、親御さんから『うちの子、実は虫も昆虫も大嫌いだったんだけど、先生のクラスで観察しているうちに好きになって、今では昆虫博士です』に聞きました汗うさぎ


えっ!そうだったのポーン

驚きでいっぱいでしたが、何はともあれ間近で観察するという経験が良かったんだなと思う出来事でした。親御さんにとっては複雑だとは思いますが…子どもが色んなことに興味を持つことは良いことですニコニコ