皆さま、こんばんはお月様

秋が深まり、夜空が綺麗な季節になりましたが、

いかがお過ごしでしょうか。


久々の更新となってしまいましたが、

アメブロで知り合い、
今では実生活でも仲良くして頂いている
大切な友人Omenaさん から
とても素敵な誕生日プレゼントを頂きましたので、

いそいそと上がって参りました=^-^=


ずっとほしかったサンキャッチャーです♪
早速、セッションルームの窓辺に飾らせて頂きました虹


月の雫の贈り物-サンキャッチャー


太陽光が差すと虹色の光が部屋中に広がって、
とっても綺麗なんですキラキラ



そして、こちらはOmenaさんお手製のストラップ黄色い花


月の雫の贈り物-フクロウのストラップ


パワーストーンを用いてくださっていて、
幸せを呼び込んでくださるフクロウちゃんです♪


可愛すぎて、見ていると思わず顔が緩みますラブラブ



その他にも、Omenaさんご自身が描いてくださった
愛らしいエンジェルアートのバースデーカードや、
美しい絵の添えられた個展のご案内のお葉書
(現在、ご主人様と個展をご開催されています♪)、
守護天使様からのメッセージが添えられたお手紙など、
たくさん頂いてしまいました!


バースデーカードに描かれたエンジェルアートです。

拝見していると、心が優しい光に満たされていきます.:*・☆


月の雫の贈り物-エンジェルアート(2011バースデー)


Omenaさん、本当にありがとうございましたありがとう


月の雫の贈り物-水と光


やがて、川の水際の位置に到達する瀬戸際まで溝を掘り上げると、アンドレスは真剣そのものの顔つきでコイユールを振り向いた。


「それじゃ、コイユール、同時に、水を流そう!!」


コイユールが素早く頷くのを確認すると、アンドレスも頷き返し、二人は一斉に声を上げた。


「それじゃ、せーのっ!!」


次の瞬間、二人の手は、溝の最後の部分、川の水を堰き止めていた土を掘り切った。


同時に、川の水が、一気に、溝へと溢れるように流れ込んだ。


たちまち、水流は、二人の掘り上げた土塁に迫りゆく。


いつしかコイユールも真剣な顔になって、拳を握り締めていた。


彼らの眼下で、川の水は、たちまち土塁の一部を押し流し、中央の凹部に流れ込む。


それでも川から流れ込む水流は止まらず、凹部に溜まった水の水位はみるみる上がり、コイユールが「あっ!」と息を呑んだ瞬間、土塁はあっけなくも無残に決壊してしまった。


「あ…ああ…」と、コイユールは残念そうに肩を落とす。


「あっと言う間ね…。

どっちが先に崩れたかしら。

ね、アンドレス」


問いかけるコイユールの声に、アンドレスの返事はない。


「どっちだった?

ね、アンドレス?」


振り向いたコイユールの目の中に、だが、そこには、先ほどの無邪気さとはガラリと、まるで別人のように雰囲気も風貌も変わったアンドレスの姿があった。


コイユールは、ハッと息を詰める。


今、アンドレスは、完全に厳しい武人の面持ちに戻り、その眼差しは、コイユールには恐ろしいほどに非常に鋭くなっていた。


「そうか…これだ……!」


低い声で呻くように言う彼の横顔には、ありありと恍惚の色が浮かぶ。


【物語概要】

『コンドルは飛んでいく』で謳い継がれるトゥパク・アマルの物語。
侵略者の圧政を打ち崩すべく立ち上がるインカの末裔たち。
その中心に立つのは、深き人間愛と麗しき風貌を備えたインカ皇帝末裔トゥパク・アマル。
そして、彼の意志を継ぐ若き将アンドレス。
そんなアンドレスを密かに慕い続ける農民の少女コイユール。
インカの復権を賭けた壮絶な反乱を縦軸に、悲恋、友情、主従愛、裏切り――それら多彩な人間模様を横軸に織りなす、風と葦笛の運ぶ物語。


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月の雫の贈り物-夜の湖


それから、二人は、もし他人が見れば、全く、この寒空の深夜に何をしているのかと呆れるほどの真剣さで、夢中で土を掘りはじめた。


水や泥の冷たさなど忘れて、まるで子供にかえったように、相手に負けじとばかりに無心で掘り続ける。


やがて、凹部の周りに土塁のごとくに泥を盛り、完成である。


ほぼ同時に造りあげると、互いに見渡しながら、「さすがに、昔よりは二人とも立派にできてる!」と、妙に感心し合った。


それから、我に返って、アンドレスが可笑しそうに、ぷっと吹き出す。


「…って、俺たち、何やってんだ?」


「ほんと…!」


コイユールも、思わず、クスクスと笑ってしまう。


「だけど、まだ、勝負はついてないぞ!」


「え?」


「水を流そう!!」


少年のような生き生きとした瞳で言い放つアンドレスに、コイユールは、えっ、本当に流すの?と、半ば唖然と、半ば感心したように、目を見開いた。


それから、コイユールは、首を傾(かし)げる。


「でも、困ったわ。

水を汲んでくる入れ物なんて、無いし…」


「確かに…」


アンドレスも腕を組んで、真剣な眼差しになった。


やがて、「よし!!」と、彼が明るい声を上げた。


アンドレスはポンと片方の手の平をもう片方の手の拳で叩くと、「川まで溝を掘って、川の水を流そう!!」と、いかにもいいアイデアだろう、と言わんばかりにコイユールの顔を覗き込む。


そのアンドレスの得意気な様子が可笑しくて、コイユールは、再び、クスッと微笑んだ。


「ほら!

コイユールも、そっち、掘って!!」


「あ…はい!」


アンドレスは、もうすっかり無邪気な少年そのままに、掘り上げた土塁から川の方に向けて、夢中で溝を掘っていく。


他方、コイユールは、そんな彼の様子が微笑ましいのと可笑しいのとで、どうにも込み上げる笑みを懸命に堪(こら)えながら、川に向かって溝を掘り進む。


【物語概要】

『コンドルは飛んでいく』で謳い継がれるトゥパク・アマルの物語。
侵略者の圧政を打ち崩すべく立ち上がるインカの末裔たち。
その中心に立つのは、深き人間愛と麗しき風貌を備えたインカ皇帝末裔トゥパク・アマル。
そして、彼の意志を継ぐ若き将アンドレス。
そんなアンドレスを密かに慕い続ける農民の少女コイユール。
インカの復権を賭けた壮絶な反乱を縦軸に、悲恋、友情、主従愛、裏切り――それら多彩な人間模様を横軸に織りなす、風と葦笛の運ぶ物語。


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