金曜日に、いけばなの稽古に行きました。
今日こそお生花(せいか)と意気込んで行きましたが、
先生、「花材がないのよ。」と一言。
もしかしたら、そうなるかもしれないと
一抹の不安はありましたが。
仕方がない、現代華の花材を花屋さんが届けに来るのを
先生と世間話をしながら、待っていました。
待つこと2時間、やっと花屋さんが来ました。
稽古の花に芍薬が入っていたので、
これを使って生花(せいか)をやってみてと言われました。
どうしよう、まあ本手いけかなと思って
やってみることにしました。
あまりうまくいかず、
足元がぴったりつかないので、直してもらおうかと思ったら、
「芍薬ですから、茎が曲がっているので、つかなくていいです。」と先生。
これでいいの?
芍薬が撓められるか(ためる=曲げる)は、
自分の手で実験してみるしかありません。
受けの枝を撓めていたら、ポキッと折れてしまいました。
一瞬焦りますが、諦めます。
盛花(もりばな)の芍薬と交換です。
自宅に戻っていけた芍薬。
芍薬の本手いけ。
あれあれという間に、寸胴の水が減っていきます。
どうもこの寸胴は、水が漏れるようです。
薄端(うすばた)にいけ替えました。
剣山を使った盛花(もりばな)。
花材:芍薬、梅花空木(ばいかうつぎ)、菊。