1月11日(火)~12日(水)


さて、翌日。

ARBAベトナム現地担当の方に、

恵まれない方々の自立支援のために
個人で様々な活動をしている
竹中麻衣子さんをご紹介いただきました。

竹中さんは、
普段はヨガの先生ですが、
ホーチミンで貧困にあえぐ女性や、
HIVに感染者など社会的弱者が
自立できる方法を独自の視点で考え
実行されている方です。

※ベトナム社会ではHIV感染者とわかると、
差別を受け、仕事に就けなくなるそうです。

現在「風呂敷プロジェクト」と称し、
不要になった布切れを使って、
職の無い人たちが風呂敷を縫うことで、
経済的な収入を得る支援をされています。

このプロジェクトに参加する方々は、
普段は各家庭内で仕事をし、
一同集まることは無いそうですが、

今回、偶然にも月1回の会合に
参加させていただけることに。

↓竹中さんの活動に賛同してくれる、
SMILE GroupというHIV感染者本人やその親族の
支援団体のオフィスの一角を間借りして行われます。


Gen the world ~ちょっとクールにアジアンな日々~-風呂敷プロジェクト


↓こちらがその布切れ。


Gen the world ~ちょっとクールにアジアンな日々~-布切れ


↓こんな感じにとても布切れとは
思えないくらい素敵に仕上がります。


Gen the world ~ちょっとクールにアジアンな日々~-風呂敷


↓作業は真剣そのもの。
でも、和気あいあいと。


Gen the world ~ちょっとクールにアジアンな日々~-作業風景


この風呂敷をホーチミン市内の店舗に置いてもらい、
売れた資金が収入となります。

↓こちらが最終製品。


Gen the world ~ちょっとクールにアジアンな日々~-製品


作品そのものは、
作り手によってデザインが変わりますが、
クオリティーは一緒にこの活動に携わる
日本人の方々が厳しくチェックしています。

これは、
慈悲や情けを抜きに、
製品の良さを買ってもらいたいという
プロジェクトの意志の現れ。

そして何より、
この場を見学させていただいて思ったのは、
実際に携わっているベトナム人の方々が、
真剣に、そして楽しそうに
裁縫をされていること。

中には残念ながら
途中で投げ出してしまう方もいらっしゃるようですが、

家にいる親と一緒に楽しく
仕事をされている方もいらっしゃるようで。

こういった活動で、
人が幸せになっていく貴重な一端を
拝見させていただくことができました。

物質的な豊かさではなく、
心の豊かさを求める、
竹中さんらしい活動。

「仕事をし、生きる喜びを感じる」

原点を感じさせていただけました。


げん