約半年くらい
ブログ放置してしまいすみません・・・。
なんだかんだで、
会社を辞めてから2年が経過してしまいました。
時間が経つのは何と早いことか(苦笑)
1年の振り返りではないですが、
これまでの期間をご報告させていただきますと・・・、
いろいろ紆余曲折を経まして、
ようやくカンボジアで会社設立に至ることができそうです(汗)
以前ブログを読んでいただいた方や僕の周囲からは、
まだ会社設立してないのか!?
という声が聞こえてきそうですが・・・。
というのも、
どうせやるならカンボジアだけでなく、
対象エリアを東南アジア全域に広げて計画し、
今後の展開を見据えてやっていこうと考えを新たにした次第です。
しかも当初の、
「慈善事業をどうやって事業化するか?」
という視界から、
「しっかり稼いで獲得した利益を社会還流する」
という視界にチェンジ。
これは僕のリクルート出身の大先輩から
いただいたアドバイスでハッと気付かされたことなんですが。
本気で何かを支援しようと思ったときに、
途中で投げ出すようなことがあってはならない。
つまり、僕自身がちゃんと生活できるような状態でないと、
長くは続けられない。
もっと言えば、
僕の身に何かあったときに、
そこで僕の取り組みは終了してしまう訳です。
それで、こぢんまりとした考え方も広げ、
アジア全域でビジネス展開できるような絵柄を
描くようにしました。
そこで2011年11月にシンガポールに本社を開設。
そこから日本とカンボジアに100%シンガポール本社出資の支社(子会社)を設立し
今後のアジア展開も見据えた体制を作ることにしました。
業務拡大できれば、
随時他のアジア地域に広げていくイメージでしょうか。
設立費用ばっかり払う始末ですが、
こればっかりは意志を持ってやろうと、
時間はかかりましたが将来を見据えた体制作りを優先しました。
2011年11月にシンガポール本社設立。
↓
2011年12月に日本子会社設立。
↓
そしてようやく、カンボジア子会社の設立タイミングです。
※まぁ裏話というか細かい話なんですが、カンボジアのパテント料300USDを
1月~12月に1度支払う必要があるようで。
2011年12月に300USD支払ったら、
2012年にも再度支払う必要があるので、
節約のために2012年1月設立にしました。
カンボジアでは300USDも大金ですので。
で、肝心な業務内容ですが、
大雑把に言いますと、
・日本企業が行うオフィスワークのアウトソーシング
(日々の営業資料作成とか、Webを使ったリサーチなど)
・Web制作や関連業務のアウトソーシング
(サイト構築を始め、コンテンツ作りとか、メンテナンスとか、更新など)
・データ入力
(アンケートやヒアリングシートなど)
・雑誌の編集
など、空間を超えて発注いただける業務を中心に
お仕事をいただき始めております。
仕事は日本語が中心。
つまり、日本人を現地で雇用させていただき、
日本人が業務を行います。
もともとは積極的にカンボジア人を採用し、
カンボジア人ができる英語案件の仕事を中心に
行おうと思いましたが、
そこに至るまでの階段の登り方を変えました。
そもそも英語案件の単価が安すぎ、
インドなど英語圏の人々と
猛烈な低価格競争を行わないといけないことと、
1人の日本人が数人~数十人の異国人を
マネジメントするのには相当なパワーがかかる、
ということです。
日本人をマネジメントするのですらパワーがかかるのに、
ましてや価値観が全く違う人たちと
一緒に働くのは相当なパワーが必要と
認識したためです。
そこで、
日本語の案件を取り扱うことと、
1人の日本人が1~2人のカンボジア人と働く体制を作るように
設計しました。(あくまで現段階の設計ですが)
その後、日本人と一緒に学んでもらった後、
カンボジア人がカンボジア人を教える。
という体制を作りたいと考えています。
正直、日本人がカンボジア人に働き方とか仕事を教える、とか
育ってもらう、とか、どんだけ上から目線なんだ?!と
自分でも思いますが、そこはまだ経験の浅い彼らに
仕事を通じて日本とのビジネスを学んでいってもらいたいなぁと。
更に言えば、現状まずは日本語学科の生徒を中心に
採用していこうと思っているので、
彼らにとっても日本語や日本とのビジネスを実践的に学べる機会にしてもらい、
僕の会社から巣立った後に、
他社でも採用されるような状態になって欲しいと。
※以前、カンボジアで日本語を学んでいる学生さんに
僕の日本語は聞き取りづらいと嫌がられたことがありますが、
日本と取引すれば、いろんな日本語があるわけで・・・。
ただし、日本人的な働き方を強要するのではなく、
基本的な行動(時間を守る、納品クオリティにこだわるなど)と同時に、
目的志向的な働き方を身につけて欲しいなぁと思っています。
まぁ、まだこれから始まる状態なので、
どうなるか分かりませんが(苦笑)
しかも、いつも勘違いされるんですが、
こんな体制を作ってもまだ売上全然上がっておりません(涙)
もっと営業を頑張らねば・・・。
ダメ営業マンです(苦笑)
将来への展望などはたくさんありますが、
まずはちゃんとご飯を食べれるように頑張りたいと思います。
げん
ブログ放置してしまいすみません・・・。
なんだかんだで、
会社を辞めてから2年が経過してしまいました。
時間が経つのは何と早いことか(苦笑)
1年の振り返りではないですが、
これまでの期間をご報告させていただきますと・・・、
いろいろ紆余曲折を経まして、
ようやくカンボジアで会社設立に至ることができそうです(汗)
以前ブログを読んでいただいた方や僕の周囲からは、
まだ会社設立してないのか!?
という声が聞こえてきそうですが・・・。
というのも、
どうせやるならカンボジアだけでなく、
対象エリアを東南アジア全域に広げて計画し、
今後の展開を見据えてやっていこうと考えを新たにした次第です。
しかも当初の、
「慈善事業をどうやって事業化するか?」
という視界から、
「しっかり稼いで獲得した利益を社会還流する」
という視界にチェンジ。
これは僕のリクルート出身の大先輩から
いただいたアドバイスでハッと気付かされたことなんですが。
本気で何かを支援しようと思ったときに、
途中で投げ出すようなことがあってはならない。
つまり、僕自身がちゃんと生活できるような状態でないと、
長くは続けられない。
もっと言えば、
僕の身に何かあったときに、
そこで僕の取り組みは終了してしまう訳です。
それで、こぢんまりとした考え方も広げ、
アジア全域でビジネス展開できるような絵柄を
描くようにしました。
そこで2011年11月にシンガポールに本社を開設。
そこから日本とカンボジアに100%シンガポール本社出資の支社(子会社)を設立し
今後のアジア展開も見据えた体制を作ることにしました。
業務拡大できれば、
随時他のアジア地域に広げていくイメージでしょうか。
設立費用ばっかり払う始末ですが、
こればっかりは意志を持ってやろうと、
時間はかかりましたが将来を見据えた体制作りを優先しました。
2011年11月にシンガポール本社設立。
↓
2011年12月に日本子会社設立。
↓
そしてようやく、カンボジア子会社の設立タイミングです。
※まぁ裏話というか細かい話なんですが、カンボジアのパテント料300USDを
1月~12月に1度支払う必要があるようで。
2011年12月に300USD支払ったら、
2012年にも再度支払う必要があるので、
節約のために2012年1月設立にしました。
カンボジアでは300USDも大金ですので。
で、肝心な業務内容ですが、
大雑把に言いますと、
・日本企業が行うオフィスワークのアウトソーシング
(日々の営業資料作成とか、Webを使ったリサーチなど)
・Web制作や関連業務のアウトソーシング
(サイト構築を始め、コンテンツ作りとか、メンテナンスとか、更新など)
・データ入力
(アンケートやヒアリングシートなど)
・雑誌の編集
など、空間を超えて発注いただける業務を中心に
お仕事をいただき始めております。
仕事は日本語が中心。
つまり、日本人を現地で雇用させていただき、
日本人が業務を行います。
もともとは積極的にカンボジア人を採用し、
カンボジア人ができる英語案件の仕事を中心に
行おうと思いましたが、
そこに至るまでの階段の登り方を変えました。
そもそも英語案件の単価が安すぎ、
インドなど英語圏の人々と
猛烈な低価格競争を行わないといけないことと、
1人の日本人が数人~数十人の異国人を
マネジメントするのには相当なパワーがかかる、
ということです。
日本人をマネジメントするのですらパワーがかかるのに、
ましてや価値観が全く違う人たちと
一緒に働くのは相当なパワーが必要と
認識したためです。
そこで、
日本語の案件を取り扱うことと、
1人の日本人が1~2人のカンボジア人と働く体制を作るように
設計しました。(あくまで現段階の設計ですが)
その後、日本人と一緒に学んでもらった後、
カンボジア人がカンボジア人を教える。
という体制を作りたいと考えています。
正直、日本人がカンボジア人に働き方とか仕事を教える、とか
育ってもらう、とか、どんだけ上から目線なんだ?!と
自分でも思いますが、そこはまだ経験の浅い彼らに
仕事を通じて日本とのビジネスを学んでいってもらいたいなぁと。
更に言えば、現状まずは日本語学科の生徒を中心に
採用していこうと思っているので、
彼らにとっても日本語や日本とのビジネスを実践的に学べる機会にしてもらい、
僕の会社から巣立った後に、
他社でも採用されるような状態になって欲しいと。
※以前、カンボジアで日本語を学んでいる学生さんに
僕の日本語は聞き取りづらいと嫌がられたことがありますが、
日本と取引すれば、いろんな日本語があるわけで・・・。
ただし、日本人的な働き方を強要するのではなく、
基本的な行動(時間を守る、納品クオリティにこだわるなど)と同時に、
目的志向的な働き方を身につけて欲しいなぁと思っています。
まぁ、まだこれから始まる状態なので、
どうなるか分かりませんが(苦笑)
しかも、いつも勘違いされるんですが、
こんな体制を作ってもまだ売上全然上がっておりません(涙)
もっと営業を頑張らねば・・・。
ダメ営業マンです(苦笑)
将来への展望などはたくさんありますが、
まずはちゃんとご飯を食べれるように頑張りたいと思います。
げん