恵庭市の道央道で14日に炎上した高速バスは、乗客全員が車外に逃げた直後、黒煙を上げ、火の勢いが増した。計13人全員が無事だったが、あわや大惨事という事態に、3連休初日に新千歳空港に向かっていた乗客らに緊張が走った。【北海道新聞】

 ※ ボン、ボンと爆発音が何回も鳴り、あっという間に燃え広がった」。札幌市の自宅から単身赴任先の三重県に戻る予定だった会社員男性(42)が緊迫した当時の状況を振り返った。高速道路を走行するバスの車内で、運転手から「異常があり点検する」とアナウンスがあり、路肩に停車した。バスの最後部に座っていた男性は窓から外を見ると後輪付近に立ち上る煙が見え、車内の床の隙間からも煙が漏れ出しているのに気づいた。運転手の避難指示はなかったが、「さすがにやばい」と焦りながら、周りの乗客に「降りましょう」と声をかけて車外に逃げた。 全員が外に出た直後、車両全体から煙が立ち上り始め、炎に包まれたという。【北海道新聞】

 ※ 燃え広がる時は一瞬みたいです🔥。