(緊急避妊薬の)課題が3つあります。1つ目は、値段が高く、全額自費負担であることです。生活保護や母子家庭の人など、医療補助によって無料で受けられる人にも自己負担が発生してしまい、そもそも薬を手にいれられない人もいるのではないかと思われます。【咲江レディスクリニック・丹羽咲江院長)】

 現在の販売価格は7000~9000円ほど。購入できる薬局も限られていて、全国約6万の薬局のうちわずか0.2%です。【メーテレ・名古屋】

 ※ 全額本人負担とか、まるで買いにくくさせているようです。日本の女性は中絶するときに『誰かの許可がいる』わけです。そんなものは男女差別だし、『望まない妊娠』というデリケートなことなんだから、価格はせめて風邪薬程度の1000円ぐらいで、何処の薬局でも置いてもらって良いと思います。望まない妊娠って、精神的にも緊急事態だと思うんだよね。