質問:今後も変わりない、と?

 土屋俊亮・副知事:「地層処分が確実に安全だ」と立証できないからこそ、幌延では今も「五百メートルまで掘る」とか言って動いている。反対の意見はあるけれど、学術的なこととして(幌延の)試験地は受け入れながら進めています。

 質問:幌延の件で、道は
 「2028年度末までの研究終了」を求めています。

 土屋俊亮・副知事:(事業者らとの)いろんなやり取りの中で「もう2回目はないからね」と言っている。(研究の再延長とは)簡単にはならないし、基本それはないと思います。

 【北方ジャーナル2024.4月号より】