水素っち「へえ、地球に似ている惑星なんですって!
地球に似た生命がいるかな??」
銅っち「金星みたいに、地球とほぼ同じ大きさの惑星はあるけど、ちょっと太陽との距離が違うだけで、全く環境が違うどう。」
窒素っち「気温だって、大気の保温効果がどれくらいあるかにもよるし、なにしろ、星の組成がまだわかっていないし、地球に似た生物がいると考えるのはまだまだ先じゃない?」
カドミウムっち「まったく、お前達には夢が無いねえ。」
ヒ素っち「地球外に生命がいるなんて、ちょっとでも可能性があったら期待してしまうじゃないの。」
酸素っち「へえ、毒性元素っちたちが人類のフォローをするなんて珍しいね。」
カドミウムっち「地球外生命体に地球人が滅ぼされるなんて、わくわくするじゃないか!」
水素っち「相変わらず、毒舌が過ぎるね・・・。」
ヒ素っち「それに、地球外生命体にとって、俺たちが毒かどうかはわからないからな。」
酸素っち「それはそうかもね。向こうに住む元素っちは、ヒ素っちが優しい顔をしているかもね。」
ヒ素っち「そうそう。向こうではお前達が悪人面かもしれないぜ。」
カルシウム先生「今回の話でもよくわかることだけど、太陽系外の惑星を観測するだけでもすごいんだよ。
なにしろ、惑星は自分では光を発していないからね。恒星からのわずかな光の反射を捕らえるとか、ある星の光が一定の周期でわずかに弱っているとかの情報がないと、惑星の存在すら特定することが難しいからね。」
炭素っち「そうですね。それに、恒星よりも圧倒的に小さいですからね。」
スズにゃん「太陽系内の惑星ですら、わからないことが多いんだから、太陽系外の惑星なんて、ほぼ未知の領域にゃん。」
鉄わん「まずは地球とよく似た大きさの惑星を探すだけでも難しいわん。」
鉛っち「記事にもあるとおり、5000個近い太陽系外惑星の候補があるんだな。
そのなかでも、一番地球環境に近そうなのが、ケプラー452bで、とはいっても、その組成すらわかっていないという状況なわけだな。」
水銀っち「今の人間の文明が滅びる前に、ケプラー452bに生物がいるかどうかが解明されるのかねえ。」
水素っち「きっと、大丈夫ですよ。科学の進歩も僕たちの協力もありますからね!」
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