ミシガン州・シャールボイという小さな町で夏休みを過ごして、ニューヨークに帰ってきました。
都会に移住してきた人は分かると思いますが、近所の人・町の人と話をしたり、集まったりすることはあまりありませんね。
ニューヨークも同じです。
シャールボイで経験したのは、コミュニティーの念が強いこと。
例えば、今回夏休みで訪ねた日の一日目が Charlevoix Venietian Festival の最終日だったので、ぎりぎりフェスティバルの雰囲気を楽しむことができました。
行事の一つとして、Petoskey High School の生徒による Steel Drum Band の演奏がありました。
彼らの演奏の正確さにも感動しましたが、そのほかにも
高校生の純粋さと健全さ!
に胸を打たれました。
部活としてこのバンドが組まれたらしいですが、その生徒たちが町の行事に参加していることに驚きました。
シャールボイは、避暑のための別荘があり夏だけ訪れる人で人口が膨れ上がります。
涼しい夏の夜を楽しむためにコミュニティーでは、野外コンサートが毎晩のように行われます。
そのオーケストラやジャズバンドのメンバーはみんな住民のボランティアなのですよ。
シャールボイの魅力は小さな町のコミュニティーの雰囲気。
ここに別荘を建てるのは、シカゴやデトロイトのお金持ちです。
もしかしたら、シャールボイのフィーリングを求めてやってくるのかもしれません。