グローバル化に対応するためのマインドセットを根元から育てるお手伝いをしています。
アサーティヴマインドコーチ、出口浩子です。
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「コレ、やっといて」
「はい、わかりました！」
このよく聞くやりとり、グローバルな職場では半分も完成していないことになります。
どういうこと？
グローバルな職場では、自分がプライオリティーを決め、スケジュールを決め、仕事を進めるのが基本。
ですから、今担当している仕事の進み具合、締切日･時間なども考慮した上で、返事をしなければなりません。
「何日の何時前には、できます。」
「いまナニナニというプロジェクトが、いついつに締め切りですので、それが終わってからになります。それでいいですか？」
という風にきちんと自分の仕事の事情を説明することがとても大事。
そして、仕事を頼んだ上司も頼む時点で、
「いついつの何時までにね。」
「今何のプロジェクトをやってたっけ？」「それが終わってからでいい」「それの前に完成させて」
など的確な指示をしなければならないのです。
そして、プライオリティーを変更･決定するのであれば、この時点でお互いにネゴシエーションをするのです。
後になってから、「ちょっと無理だな～」と思っても後の祭りなのです。
「はい、わかりました！」
というのは見た目もいいし、やる気満々です！というアピールができますが、残業する羽目になってしまうのであれば、それはまったく無駄なアピールだと思っておいてください。
残業についてはまた他の記事で紹介したいと思います。
このように小さなネゴシエーションを重ねることで、「この人には、頼れる！」とあなたへの信頼が深まっていくことになります。
グローバルに活躍していくあなたへの質問：
Q: あなたの職場で、どのような場面でネゴシエーションを活用できますか？
Q: どのようにネゴシエーションするか、シュミレーションしてみてください。どのような感情が湧き上がりましたか？
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