三水館 再訪 2015.8 ②夕食1日目 | くまの温泉旅日記

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三水館さん1日目の夕食をご紹介します。

食事処

テーブル席が4卓と個室が3室あります。


生ビール

旦那の注文。
夏季限定で生ビールが登場します。
通年はビールは瓶ビールです。
私はいつものウーロン茶。


前菜


前菜アップ
つる菜のお浸し 梅シロップ煮 バジル入りポテトサラダ

梅のシロップ煮はシロップもお飲み下さいとスタッフさんから説明がありました。
甘さ控えめで上品な梅ジュースみたいで美味しかったです。
ポテトサラダはバジル入りでバジルの爽やかな味がいいアクセントになっていました。
家でも真似しようかな。


茗荷のお寿司 もろきゅう 紫蘇豆腐 山菜春巻き 新玉ねぎの玉子焼き

安定の美味しい前菜たち。

とうもろこしのスープ

何度いただいてもとうもろこしの甘さに驚きます。
お代わりしたいくらい絶品です。


夏野菜の煮浸し

オクラ、モロッコいんげん、茄子、黄パプリカ、赤パプリカ、南瓜、冬瓜。
夏野菜がそれぞれ適度な歯ごたえを残した状態で煮含めてあります。
それぞれの野菜の味を活かした薄味のお出汁でした。


信州サーモンの燻製

上にのっているのは黄色いズッキーニの千切りだったと思います。
所謂スモークサーモンですが、スモークすることで旨味が凝縮しています。
今までいただいた信州サーモンのお造りで一番美味しいと思いました。
実は板長のご主人は燻製した食品が苦手です。
自分が苦手なものでもチャレンジする研究熱心なご主人に感謝。
これはまた食べたいなぁ。


サラダ

マッシュした南瓜サラダ、モロッコいんげん、ブロッコリー、トマト、玉ねぎのスライスがトッピング。
南瓜サラダはこれだけ単品でもっと食べたいくらい美味しい。
野菜の味が濃いです。


鮎の塩焼き

千曲川の天然鮎の塩焼き。
骨まで食べられます。
天然鮎の独特の薫りが夏を連想させます。


トマトとズッキーニのグラタン

三水館さん夏の名物。
完熟トマトととろとろズッキーニ、とろけるチーズとニンニクが堪りません。


新玉ねぎと茗荷と胡瓜の酢の物

さっぱり酢の物でお口直し。

新生姜と枝豆のご飯

夏らしい新生姜と枝豆でいくらでも食べられます。

冬瓜のお味噌汁


香の物


お茶


白桃シャーベット

桃をそのまま凍らせたような濃厚で甘いシャーベットでした。


夏野菜たっぷりのお料理満喫しました。
ごちそうさまでした。


三水館さんの料理は野菜中心の家庭田舎料理をベースとしたものです。
肉料理はほとんどありません。(全く無しの場合も)
高級食材はありませんし、懐石料理や一般的な旅館料理とは異なります。
高級食材を使った豪華な料理を求める方には不向きです。
野菜中心なのでボリューム控えめと思うかもしれませんがボリュームはかなりあります。
結構食べる私と旦那でも毎回満腹でお腹が苦しくなります。
小食な方は鍋やグラタンのメインを全部食べるとその後の料理がお腹いっぱいで食べられなくなるかもしれません。
お腹と相談しながら食事のペース配分にご注意下さい。
食材から調味料に至るまで吟味して手間暇かけて丁寧に作られた料理ばかりです。
地味だけど滋味あふれるそんな料理だと私は思います。


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続く