谷川の湯 あせび野 再訪 2014.6 ④大浴場 | くまの温泉旅日記

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宿の情報は宿泊当時のものです。
最新の情報は宿のHP等でご確認下さい。
あくまで個人的な感想ですので参考程度にご覧下さい。
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あせび野さんの大浴場をご紹介します。
大浴場は地下にあります。

お休み処

大浴場の手前にあるお休み処にタオルやアメニティ、飲み物等が
用意されています。


お休み処いろいろ

タオルやアメニティは一通りあるので手ぶらで利用できます。
麦茶と冷水があって湯上りの水分補給に大助かりです。
タオルも飲み物もこまめに補充していて過去の宿泊も含め半分以下に
減っているのを見たことがありません。


温泉分析書


温泉利用証


お休み処から外に出て大浴場「川床泉 世古の湯」へ。


数メートル外通路を移動しましすが屋根があるので雨の日も安心。
右の写真、右側が最初女湯、左側が男湯です。
午前1時に男女入れ替えで夜通し入浴できます。
ただし連泊の場合は10時半から14時半まで清掃の為入浴できません。


大浴場入り口にあるこの場所がお気に入り。
澄んだ川の青さと緑の美しさを間近に見ることができます。
湯上りによくここでぼーっとしてます。


右側のお風呂からご紹介します。

脱衣所

脱衣棚と洗面所それぞれ足元にバスマットが敷いてあります。
普通は浴室の出入り口1か所にしかありませんよね。
たまに体をあまり拭かずに床を水でびしょびしょにしてしまう人も
いますがこれなら床が濡れるもの防げるし、足元も冷えにくくて
いいですね。
よく髪を乾かしている間に足元が冷えてしまうので洗面台の下の
バスマットはありがたいです。


脱衣所いろいろ

体脂肪計やセーフティボックスもあります。


洗面台いろいろ

女性用にPOLAの化粧水と乳液あり。
男性用はPOLAのSTYLEX。
シェービングフォームもあります。
ドライヤーはお部屋と同じ壁掛けのパワーの弱いタイプ。
髪を乾かすのに時間がかかるのでもっとパワーのあるものを置いて
欲しいです。
値上げしたことだし。(しつこい貧乏人)


洗い場

洗い場は脱衣所の隣の屋内と露天風呂の一番奥にある屋外の
2カ所にあります。


洗い場いろいろ

バスアメニティはPOLAのエステロワイエ。
泡洗顔もあります。
去年の宿泊のときに気づいたのですが、屋内の洗い場の天井付近に
ヒーターが設置されていました。
設置時期は不明ですが2011年に宿泊したときは無かったはず。
2011年3月の宿泊では屋内の洗い場がすごく寒かった記憶があるので。
今回は6月だったのでヒーターのスイッチは入っていませんでしたが
冬場は活躍することでしょう。
冬場は屋内の洗い場でも寒かったのでヒーター設置は嬉しい。
洗い場から露天風呂への出入り口にも上にヒーターが設置されています。
これも前は無かったはず。
こうしたちょっとした変化があせび野さんのすごいところ。
一見すると気付きにくいことでも客が過ごしやすい環境をさりげなく
整えてくれています。


露天風呂

猫越川に沿って横に長く広い大きな露天風呂です。
もちろん源泉かけ流し。
湯温も適温です。
岩場に腰掛けて半身浴もできます。
屋根があるので雨の日の入浴も安心。
奥に打たせ湯があるのですが現在は使用中止のようです。
露天風呂のみで内風呂はありません。

入浴目線

下には川が流れていて目の前には眩いくらいの新緑。
川のせせらぎと木々の緑に癒される開放感抜群の露天風呂です。


続いて左側の大浴場をご紹介します。
脱衣所、洗い場は同じなので省略。


露天風呂

朝撮影の為日差しが強くて逆光の残念な写真です。
右側のお風呂とほぼ同じですが大きな違いはこちらには岩で囲まれた
洞窟風呂のようなスペースがあること。
洞窟部分はジャグジーになっています。


湯ヶ島温泉
源泉名 混合泉(箱湯・亀の湯・浄蓮の湯・浄蓮の湯第2)
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
単純温泉
源泉掛け流し
加水無し
加温無し
循環ろ過無し


あせび野さんは貸切風呂が複数あり、お部屋にも露天風呂が付いている
ので大浴場はほとんど混雑せずのびのび入浴できます。
他にお客さんがいても露天風呂が横に長いので他のお客さんの存在は
ほとんど気にならず独占気分を味わえます。
というより大浴場は誰もいなくて貸切状態のことが多いです。
初めて宿泊される方は貸切風呂も気になるかもしれませんがぜひ明るい
うちに大浴場にも入って欲しいです。
泉質、景色、開放感の三拍子そろった素敵な露天風呂です。
個人的にはあせび野さんのお風呂で大浴場が一番好きです。


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続く