ホテリ アアルト HOTELLI aalto ⑧夕食2日目 | くまの温泉旅日記

くまの温泉旅日記

宿の情報は宿泊当時のものです。
最新の情報は宿のHP等でご確認下さい。
あくまで個人的な感想ですので参考程度にご覧下さい。
記事、写真の無断転載・転用は禁止です。

ホテリアアルト(HOTELLI aalto)さんの2日目の夕食をご紹介します。

1日目はどのスタッフも忙しそうで中々席に案内していただけませんでしたが、
2日目は夕食のスタート時間が宿泊客全員同じだったこともあってか入り口で
スタッフが待機していて待たされることなくすぐに席に案内されました。

ダイニング

朝食時に撮影した写真を使い回し。
ダイニングの奥には中央に暖炉があります。
2日目は宿泊客が5組だけで全員暖炉の近くの席に案内されました。
1日目は入口側の席で寒かったのですが、この日は暖炉に近いこともあって
寒さを感じることなく食事ができました。
宿泊客の人数は前日の3分の1くらいだったので多少がやがやする程度で
そんなに騒がしくはありませんでした。
ただし個室ではないので、1人地声が大きい方がいてその方の話し声は
ダイニング中に響いていました(汗)

お品書き

ホテリアアルトさんでは毎日仕入れによって料理が変わります。
連泊しても同じ料理が出てくることはないので食事も飽きずに楽しめます。
毎日メニューを考えるシェフもだけど、料理の説明を毎日覚えるスタッフさん
も大変だろうなぁ。



旦那は赤ワイン、私は白ぶどうジュース。
ジュースでもワイングラスに入れてあるとちょっとリッチな気分。
何度もご紹介してますが夕食時の飲み物も無料で飲み放題です。


前菜


前菜アップ
バルバリー鴨のフラン
釜あげしらすのベニエ焼き
ソフトシェル海老のエスカベッシュ
舞茸と玉葱のキッシュ
秋刀魚のリエット レモンオイルをかけて

ワインが進む美味しい前菜。(私はワイン飲めないけど)


安納芋とパープルスウィートの冷製スープ

お芋の優しい甘さが広がるスープ。
右側の茶色の紐のようなものはお芋を揚げたものだったと思います。


鱈のブランダート オマール海老のクルートをのせて

繊細な味の詳細を表現する文章力に乏しく申し訳ないのですが、
すごく美味しかったです。
付け合せの雑穀?たっぷりのパンも美味しい。


ジュースを追加。
お酒があまり好きでない私はソフトドリンクの中では高そうなストレート
ジュースばかり飲んでました。
貧乏人根性丸出しです。
1日目はバタバタしていてグラスが空になってもスタッフに気づいてもらえず、
飲み物の追加を注文するのも一苦労な状態でした。
2日目はグラスの残りが少なくなるとすぐにスタッフが気づいて次の飲み物の
オーダーを聞いてくれたので飲み物の追加もスムーズでした。


鮃のワイン蒸し 白ワインと肝のソース

コクのある肝ソースがふわふわの鮃によく合います。


黒毛和牛テンダーロインのロティー

1日目の肉料理は黒毛和牛のサーロインでいいお肉だけど霜降りが良すぎて
脂身がしつこく感じられてちょっと重かったです。
このお肉はしつこくなく柔らかくて肉の旨味が感じられて美味しかったです。
ソースも濃すぎず丁度良かったです。


帆立貝と寒玉キャベツの生パスタ

生パスタだから麺はもちもち。
ぷりぷりの弾力ある肉厚な帆立にベーコン(パンチェッタ?)、キャベツがたっぷり。
具だくさんで帆立やベーコンの旨味、キャベツの甘さが調和して美味しい。


栗カボチャのパティシエール

記憶が曖昧なのですが、プチタルトとカタラーナだったような。
1日目のデザートはシブーストがカタラーナの4倍くらいのサイズでどーんと
盛り付けてあって甘すぎて食べきるのがちょっとつらかったです。
2日目のデザートはどちらも食べ切りサイズで美味しくいただきました。


紅茶


お夜食

1日目とは違う味のおにぎりでした。

1日目は後半がこってり味のものが多く胃もたれ気味でしたが、この日の料理は
どれも味付けもよく最初から最後まで美味しくいただくことができました。
私も旦那も1日目よりも2日目の夕食の方が好みでした。
ただ事前にお願いしていた旦那の苦手食材が出てきたのが残念でした。
1日目は対応していただいたのでたぶん連泊なのを見落として2日目は厨房に
伝え忘れていたのだと思います。
スタッフは前日の半分以下の人数でしたが前日よりも余裕が感じられる接客で
スムーズに食事をすることができてサービス面も◎でした。



続く