お風呂は貸切風呂が3ヶ所で大浴場はありません。
無料で利用でき予約の必要はなく、空いていれば何度でも利用できます。
利用時間はチェックイン~翌11時までで夜通し入浴可能です。
私が利用したときは毎回1ヶ所以上必ず空きがあって待たずに入ることができました。
客室全10室に対して貸切風呂が3ヶ所なのでタイミングによっては全部塞がっている
こともあるかもしれません。
貸切風呂へのアプローチ
1階と2階に貸切風呂の利用状況を知らせるランプがあります。(写真左上)
利用中はランプが点灯するので一目瞭然。
貸切風呂は地下にあり階段を下っていきます。(写真右上)
途中冷水が用意してあります。(写真左下)
階段を下りて細長い通路を進んだ先に貸切風呂があります。(写真右下)
貸切風呂入り口
左手前は貸切露天風呂「鶏鳴の湯」
真ん中は貸切風呂「蛍の湯」
右奥は貸切風呂「摩耶の湯」
摩耶の湯からご紹介します。
脱衣所
アメニティ
シャワーキャップ、ブラシ、カミソリ、綿棒など一通り揃っています。
女性用スキンケア用品は資生堂アクアレーベルの化粧水と乳液、
pdcエッセンスローションUVがありました。
男性用は資生堂アウスレーゼの顔用、頭皮用、頭髪用のローション3種。
温泉分析書
浴室
カランは2つ。
バスアメニティ
シャンプー、コンディショナーはTSUBAKI。
ボディーソープ、墨の泥石鹸、クレンジングオイル、洗顔フォームもあります。
浴室内に洗顔用品があるのは個人的にありがたい。
内風呂
大きな浴槽で6~8人くらい入浴できると思います。
浴槽内に段差があって半身浴も可能です。
湯温は42~43度で熱めでした。
湯口
湯口の縁に白い温泉成分の結晶がびっしり付いています。
窓からの景色
続いて蛍の湯をご紹介します。
脱衣所、洗い場
脱衣所は摩耶の湯、鶏鳴の湯も同じ造りです。
洗い場のカランは1つ。
バスアメにティも摩耶の湯と同じ。
アメニティ
摩耶の湯にあった資生堂の化粧水、乳液はこちらには無かったです。
男性用はカネボウのEROICAのローションが3種類でした。
浴室
内風呂
摩耶の湯と比べるとやや小さいですがそれでも4人くらいは入れるゆったりサイズです。
浴槽内に段差があって半身浴もできます。
湯温は42度前後でやや熱め。
湯口
こちらも温泉成分の結晶がびっしり。
底にあるのはビー玉。
こうした小物使いにオーナーさんのセンスの良さを感じます。
最後に鶏鳴の湯をご紹介します。
脱衣所は他の貸切風呂と同じなので省略。
スキンケア用品類は蛍の湯と同じ。
洗い場、露天風呂へのアプローチ
脱衣所のドアを開けると手前に洗い場があります。
シャワーはレインシャワー機能もあるタイプでした。
バスアメニティは他の貸切風呂と同じ。
露天風呂は細い通路の先にあります。
露天風呂
露天風呂は去年12月にリニューアルしたばかりで一番新しいお風呂です。
以前は岩風呂だったようです。
ひょうたんのような変わった形で2人サイズです。
浴槽内に段差はありますが段差部分が狭いので2人同時に半身浴をしようとすると
おしくらまんじゅうみたいになります(笑)
湯温は外気に触れている分内風呂よりも低く40度前後でした。
湯口
ピラミッドのような変わったデザイン。
入浴目線
宿泊したのは3月なので殺風景な感じですがグリーンシーズンは木が生い茂り
もっと素敵な景色となるのではないかと思います。
下には川が流れていて川のせせらぎを聞きながら入浴できます。
四万温泉
源泉名 御夢想の湯、湯の泉の湯、山鳥の湯 3源泉の混合泉
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)
源泉掛け流し・循環併用式
加水なし
加温の有無 不明
循環ろ過あり
消毒剤の使用の有無 不明
脱衣所に掲示してある温泉分析書を元に書き起こしてますが、
加水、加温、循環、ろ過、消毒剤の使用の有無は記載がなく不明でした。
掛け流し・循環併用の情報は中之条町公式HPの温泉利用施設実態調査一覧より判明。
加水については宿泊予約サイトの口コミに宿からの返信で「加水は一切しておりません」
と回答しています。
掛け流し・循環併用ですが温泉力は十分に感じられるなかなかいいお湯でした。
実は2泊目も四万温泉の別の宿に宿泊したのですが2日目の宿よりも温泉らしさが
感じられる湯でした。
私はどちらかというと内湯好きなので摩耶の湯が一番お気に入りで何度も入りました。
貸切風呂でのんびりたっぷり湯浴みができて良かったです。
続く