穂高城さん実はもともとお蕎麦屋さんを経営されていて、夕食は隣接する「そば処 穂高城」さんでいただきます。
浴衣のままでも大丈夫です。
そば処穂高城さんの待合室
こちらにも立派な囲炉裏があります。
いろいろなお土産も売っていました。
石臼
店内にあった巨大なお面？
食事場所
テーブル席でこの部屋は全て宿泊客だけでした。
宿泊客と外来客は別の部屋にするようにしているみたいです。
セルフサービスの飲み物
お水とそば茶。
最初のセッティング
これ以降のお料理は出来たてを一品ずつ持ってきてくれます。
「信州まるごと御膳」と銘打った郷土料理が主体のメニュー構成です。
では一品ずつ紹介します。
季節の先付け
左 きのこの紫蘇和え
右 大根の浅漬け
上記２つの料理名は適当です。
きのこが紫蘇風味でさっぱりしていて意外な美味しさでした。
そばの実マリネ
そば屋さんならではの前菜です。
地場野菜の新鮮サラダ
しゃきしゃきのお野菜。
馬刺し
信州名物ですね。
美味しくいただきました。
信州野菜を使った山菜小鉢
春の味わいです。
季節のおやき
中の具は野沢菜。
あつあつで美味しかったです。
松本山賊焼き
ボリュームがすごい！
お皿からはみ出してます。
山賊焼きは長野県中信地区のＢ級グルメです。
鶏もも肉を丸ごとにんにく入りのタレに漬け込んでから衣を付けて揚げています。
キャベツを添えるのがお決まりらしいです。
お肉に下味が付いているのでそのままでも美味しいですが、最近はマヨネーズをつけて食べるのが流行っているそうです。
ジューシーで美味しかった。
石挽き十割そば
お店こだわりの信州産そば粉を使用した十割そば。
オーナーと思われる方が丁寧に説明してくださいました。
通常十割そばはつなぎを使用しないので麺が切れやすいのですが、穂高城さんのそばは十割なのに切れにくい。
ある特別な処理をして切れにくくしているそうです。
そばの香りする喉ごしも良い美味しいそばでした。
信州サーモン椀
具たくさん豚汁
お漬物
信州サーモン椀アップ
三水館さんでも何度かいただいている信州サーモン。
長野県水産試験場が開発したニジマスとプラウントラウトを交配させた新品種の魚です。
卵をもたないので産卵に使う栄養がそのままうま味となって品質が安定しているそうです。
適度に脂がのっています。
タレに漬け込んであってそのままいただけます。
おそばを食べた後でしたがご飯は少なめなので残さずいただくことができました。
地元食材を積極的に取り入れた郷土色豊かなお料理の数々で美味しくいただきました。
ちなみに今回の料理はオープン記念特別料金での宿泊客専用のメニューです。
通常料金の場合は瓦焼きステーキなどもっと豪華になるようです。
次回は夕食後のお楽しみをご紹介します。