かいとく丸 ⑤朝食と感想 | くまの温泉旅日記

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宿の情報は宿泊当時のものです。
最新の情報は宿のHP等でご確認下さい。
あくまで個人的な感想ですので参考程度にご覧下さい。
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かいとく丸さんの朝食をご紹介します。

朝食も夕食と同じ1階の食事処でいただきます。

それでは一気に紹介します。

人参とりんごのフレッシュジュース


鯵の干物


温泉卵


ひじきの煮物


釜揚げシラスと大根おろし


サラダ


ご飯

炊きたてで美味しいご飯です。

味噌汁

昨日の伊勢海老のお頭入りです。
伊勢海老の出汁が出ていて美味しい。


香の物


シンプルですがどれも美味しく、宿泊料金を考えれば十分な内容だと思います。
美味しくてご飯おかわりしちゃいました。



以前から評判を聞いていてずっと行ってみたいと思っていたかいとく丸さん。
念願叶ってようやく訪問することができました。
期待を裏切らない美味しい料理の数々に大満足です。
温泉もこぢんまりとしているけれど掛け流しで好きなだけ貸切にできて良かったです。


だだ、かいとく丸さんは民宿なので旅館とは勝手が違います。

1階はリフォームされてますが2階と3階の客室は築数十年の民宿そのもので古い造りです。

でも掃除は行き届いているので古いものの清潔感はあります。
トイレ、洗面は共同だし、アメニティはほとんど無いので家から持参しなければいけません。

布団もセルフサービスで金庫や冷蔵庫はありません。
布団も上質なものとは言い難く、特に枕は昔ながらの蕎麦枕なので拘りがある方は枕も持参した方がいいかも。

食事の時間は夕食17時半、朝食8時と決められていて変更はできません。
ご主人が部屋案内と食事の配膳等の接客を主に担当し、女将さんは料理担当になっています。
ご主人の接客には賛否両論ありますが、正直私は苦手でした。
悪気はないのだけれど、2度ご主人の言葉に傷つきました。

愛想良くしろとは言わないけど、せめて初めて宿泊する客が分からないことを質問したときはもう少し言葉に配慮が欲しいと思いました。
チェックアウトのときご主人は縁側でタバコ吸っていたのだけど、私たちに挨拶してくれませんでした。

いくら民宿とはいえ、目の前に帰る客がいたら「ありがとうございました」って一言言うべきじゃないですか?
女将さんは豪快でさばさばした方です。
女将さんは話しやすい雰囲気の方でしたが、料理の準備で忙しいみたいで夕食時のデザートを運んできたときとチェックアウトのときに少ししかお話する機会がありませんでした。
ちなみに女将さんはちゃんと笑顔で見送ってくれました。

宿側が客にあれこれ世話を焼くということは無く、客が宿側の決められたルールに沿って行動しなければいけないような感じです。

ルールから逸れた行動をしようとしてご主人にたしなめられた、なんて口コミもちらほら見たことがあります。
かいとく丸さんの独特のルールを理解してないと不満に感じるかもしれません。

旅館のようなサービスを期待する方には向かないです。


私たちは料理重視で接客や設備の不便さは承知の上での宿泊だったので満足でした。

実は今年に入ってから私も旦那も無性にかいとく丸さんの料理が食べたくなって再訪しました。
相変わらず美味しい料理に満足しました。
値段が値段なので多少の不便さには目をつぶってこれからも料理目当てに通うと思います。


2009年4月宿泊
1人1泊 15,000円


かいとく丸 (公式ホームページはありません)
静岡県賀茂郡松崎町岩地363-3
チェックイン 14:00~
チェックアウト ~10:00


※宿泊料金(1人1泊2食付の料金) 

10,000円 基本料理
13,000円 基本料理+伊勢海老
15,000円 基本料理+伊勢海老+鮑