以前はお部屋にお風呂(温泉)があるのが絶対条件でした。
風呂付客室は必然的に料金も高めで1人1泊2万円以上の宿にばかり宿泊してました。
でも中には宿泊料金に見合っていない残念なサービスの宿にあたってしまうことも度々あり、次第に2万円以上の宿への宿泊に慎重になってきました。
高いお金払ってがっかりしたりイライラするのは御免です。
そんな訳で最近では1万円台の客室数が少ない小規模宿を中心に宿泊してます。
気がつけば去年の12月から今年6月の予約済みの宿まで全て1万円台の宿です。
でも意外と1万円台の宿の方がコスパ良くて満足度高かったりします。
ここから宿レポ本編。
本日から今月宿泊した栃木県那須塩原市の塩原温泉郷にある「おやど『小梅や』」さんをご紹介します。
小梅やさんは客室全6室のこぢんまりした宿で宿泊料金も1万円台の正に私たちの条件に合った宿です。
しかもお部屋に温泉の内風呂が付いていて1万円台なんです。
前から気になっていてチェックしていたものの、あまり口コミ情報がなくて宿泊に踏み切れませんでした。
過去に口コミのほとんど無い宿に宿泊して残念な思いをしたことがあるので口コミの少ない宿への宿泊は慎重なのです。
でも今回思い切って宿泊してみることにしました。
さて結果はいかに?
外観
玄関へのアプローチ
ロビー
小梅やさんは2007年に老舗旅館をリニューアルされたそうで館内は木のぬくもりいっぱいの素敵な雰囲気です。
左手にフロント、奥の階段の先に客室、大浴場があります。
右の小窓の外には坪庭のようなスペースがあります。
岩の間から湧き水(?)が流れています。
フロント
3月なのでお雛様が飾られています。
那須塩原周辺の観光案内がいろいろ用意されています。
観光マップもあって便利でした。
ロビーにはこんな変わったデザインの椅子が。
フロント横に休憩スペースがあります。
こちらのテーブルにもかわいらしいお雛様がありました。
奥に新聞と雑誌があります。
椅子が素敵でした。
体に馴染むようにくぼみやカーブがついていて座り心地よかったです。
休憩スペースの隣に蔵ラウンジがあります。
蔵の入り口
入り口前に薪ストーブがありました。
蔵ラウンジ
こちらにもお雛様が飾られています。
ここに飾られているお雛様はどちらも年代物のようでした。
チェックインは蔵ラウンジで行いました。
ウェルカムドリンク&スイーツ。
レモンティーとクッキー。
蔵が丸ごと宿の館内に入っている変わった構造です。
階段2階の小窓からは蔵の上部が見えます。
梅の中に「小」の文字が入っています。
小梅やさんの家紋なのかな?
蔵にはこだわりがあるみたいでリニューアルの際この蔵を中心に設計したらしいです。
ロビーから客室への階段にはつるし雛が飾られてました。
照明もカワイイ。
こぢんまりしてますがセンス良くまとまっていて素敵な館内です。
女性ウケの良さそうな雰囲気でした。