免疫力をアップするいわしの料理、お薦め5選をご紹介します。

 

1.いわしの蒲焼き

 

 

 

2.いわしの生姜煮

 

 

 

3.いわしのつみれ汁

 

 

 

4.いわしの南蛮漬け

 

 

 

5.いわしの竜田揚げ

 

 

 

 

いわしには「ビタミンD」が豊富に含まれており、鮮魚の中ではトップクラスの含有量を誇ります。

「ビタミンD」には血糖値を下げる「インスリン」の分泌を促す作用があるため、糖尿病の予防に効能があります。

また、「ビタミンD」は、「カルシウム」や「リン」の吸収を促進して、骨を強化する効能があります。

 

いわしには「カルシウム」も豊富に含まれています。

「カルシウム」は歯や骨を形成する成分で、骨を丈夫にするので骨粗鬆症予防の効能があります。

「カルシウム」は食品によって吸収率が異なりますが、牛乳の40%に次いで、いわしは33%と高いのが特徴です。

 

いわしには「マグネシウム」も含まれています。

「マグネシウム」は、魚介類や大豆製品に多く含まれる栄養で、300種類を超える酵素の働きをサポートします。

補酵素となって酵素の働きを助け、神経の興奮を抑制したり、骨の形成したり、体温や血圧を調整したりする作用があります。

 

青魚の脂に多く含まれている「EPA」(エイコサペンタエン酸)は、いわしにも豊富に含まれています。

この「EPA」は体内で生成することができない成分なので、食品から摂取する必要があります。

「EPA」は血液の流れをスムーズにして、血小板が固まるのを阻止するため、血栓を予防する効能があります。

 

同じく「DHA」(ドコサヘキサエン酸)も青魚の脂に含まれている成分で、いわしにも豊富に含まれています。

「DHA」には脳を活性化する働きがあり、記憶力や計算力を高めることから、アルツハイマー型認知症の予防に効能があると言われています。

酸化しやすい成分であるため、酸化を防ぐ作用のあるβ-カロテンや、ビタミンCなどの栄養素を含む食品と一緒に食べると、より効果的です。

 

いわしには、必須アミノ酸のひとつである「チロシン」も含まれています。

「チロシン」は「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」の材料となる成分で、やる気を引き出したり集中力を高めたりする効能があります。

また、うつ病の改善にも効果が期待できると言われています。

 

いわしは「海の米」や「海の牧草」と呼ばれるほど栄養豊富で、多くのレシピがあり、上記のような効果効能もある魚です。

 

いわしを食べて、免疫力をアップしましょう。