免疫力をアップするそば料理、お薦め5選をご紹介します。
1.鴨南蛮そば
2.大根そば
3.そば寿司
4.にしんそば
5.レモンそば
そばには、ルチンが豊富に含まれています。
ルチンは、ポリフェノールの栄養素の一種で、強い抗酸化作用があります。
ルチンは、毛細血管を丈夫にし、動脈硬化の予防や血圧を下げる効果があるので、生活習慣病の予防に有効と期待される成分です。
そばには、植物性のタンパク質も含まれています。
そばは、タンパク質を構成しているアミノ酸のバランスがよく、中でもリジンが豊富に含まれています。
リジンは成長ホルモンを合成したり、体の組織の修復や成長に関与する成分です。
そばには、ビタミンB1も含まれています。
ビタミンB1は、炭水化物(糖質)をエネルギーに変える栄養素で、疲労回復の効能があります。
またビタミンB1は、脳や神経の機能を維持する役割を担うため、イライラを解消するなど、精神を安定する効能があります。
そばには、食物繊維の一種で、ゴボウに多く含まれているヘミセルロースも含まれています。
ヘミセルロースは、腸内の善玉菌を増殖させる働きがあり、腸内環境を整える効能や、便秘の解消に効果があります。
そばの茹で汁には、水溶性の栄養素が溶け出しています。
なかでもルチンは水溶性のビタミンなので、茹でるとせっかくの栄養成分が流れ出てしまいます。
そばに含まれるルチンなどの栄養を無駄なく摂るには、そば湯を飲むのがおすすめです。
また、お蕎麦屋さんによっては、そば粉をお湯で溶いて提供してくれるところもあります。
蕎麦の風味を楽しむには食べるだけでなく、そば湯の風味も味わいましょう。