酢には大きく4つの効果があります。
1.食欲増進効果
酢のもつ独特の酸味により食欲が増進されます。
2.殺菌・防腐効果
この効果により、魚の酢漬けやピクルスに使用します。
3,調理上の効果
食材の生臭さや塩辛さを抑えたり、野菜のアク抜きや変色防止に用いたりします。
4.健康効果
血中コレステロールや中性脂肪の減少、高血圧や糖尿病の予防等が、実験によって確認されています。
また、カルシウムの吸収率を高めることから骨粗鬆症の予防にもなります。
その他、調味料として塩の代わりに使用すれば、減塩効果も期待できます。
[お酢の種類と特徴]
酢には原料の違いにより、以下のような種類があり、それぞれ特徴があります。
もし「酢」がなかったら、日本人の大好きなあの「お寿司」も生まれなかったのです。
日本人の味を支える「酢」をもう一度見直しましょう。
※「免疫力を上げる食べ方」(小林豊孝編集、枻出版社)、ユーキャン「発酵食品ソムリエ講座」教材から一部引用しています。