「AIDMA」の法則というのを知っていますか?
Attemtion:注意
Interest:興味
Dsire:欲求
Motive:動機
Action:行動
の頭文字をとって「AIDMA」で、「消費者の購買行動」の段階プロセスのことを言います。
商品を買ってもらうためには、その商品を「知ってもらい」、「興味を持ってもらって」、「欲しいと思わせ」、「動機づけて」、「購入してもらう」ということです。
※上の図では「Memory」となっていますが、一般的には「Motive」としています。
それでは「AISAS」とは何でしょうか?
Attemtion:注意
Interest:興味
Search:検索
Action:行動
Share:共有
の頭文字をとって「AISAS」です。
「一般的な消費行動」を示したものが「AIDMA」であるのに対し、「ネット普及後の消費行動」を示したものが「AISAS」です。
最後の「Search→Action→Share」に違いが現れています。
どんな情報でも、検索エンジンによって一瞬で取得可能になり、消費者が発信するクチコミ情報が、他の消費者の購買活動に大きな影響を与えるようになったので、新しく電通によって提唱された法則です。
時代とともに消費者の購買行動のプロセスも変化するのですね。