食事の準備中にガスでお湯を沸かしていたら大きな揺れを感じました。
その時あなたはどちらの行動をとりますか？
A 急いで使用中のガスを止め消化してから、テーブルなどの下での安全を確保する
B ガスや火はそのままにして、テーブルなどの下での安全を確保する
《 ガス使用中に地震発生！その時の対応 》
ガスコンロや、ガス使用の暖房機に使用されている都市ガス、LPガスは、震度5以上の揺れが起きるとガスメーターが自動検知しガスを遮断する仕組みになっています。
無理をして消火活動せず、まずは身の安全を確保してください。
防火対策
火災は、日ごろの防火意識で予防することが可能で、「火災を起こさない」が大原則なので、防火意識の高い人ほど大きな地震発生時でも防火、消火活動をしてしまいがちですが、大きな地震発生時は、まず身の安全確保が優先されます。
防火、消火活動は、地震発生直後に揺れが収まったのを確認してから行います。
消火器の位置、使用方法、避難はしごの位置、使用方法など、今一度再確認してみてください。
参考 防災士教本 消防庁防災マニュアル 東京都防災ホームページ