ブログじげ風呂復活版です。

2020年11月29日「虫まつり峠」のあらすじから

 

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日南の民話「虫祭り峠(だわ)」の謎にせまります。

 

幾つかの伝承バージョンがありますが

まず平均的な地域バージョンからそのあらすじは

 

主人公は上石見の里、月瀬村の与一さん。母の病に効くという日野上村、矢戸の薬湯をもらいにゆきます。九塚(福栄村)を通り、鬼林山の西麓にある「虫祭り峠」を越えてゆきます。

 

長旅で、湯を入れた樽を担いで帰るころには日も暮れかけます。そこへ山から鬼が下りてきて与一を食べに来ます。驚いた与一はお地蔵さんに助けを求めますと、錫杖を鳴らしてお地蔵さんが現れ「頭に草鞋を乗せて隠れておれ」と言う。

 

すると与一は草鞋に似た小さな「わらじ虫」に変身し、鬼は人間の匂いはすれど姿は見えず、あきらめて去ってしまいます。助かった与一は母親の病を治し、そのいきさつを名主に話すと感心した名主さんは峠に大きなお地蔵さんを建てて祀ることにしました。

 

草鞋を祀ったのか、わらじ虫を祀ったのか、お守り地蔵さんはいつの頃からか「虫祭り峠」のお地蔵さんと言われ旅ゆく人々の無事を守り、与一の親孝行話を語り継いできました。

 

さてこれからはこの民話のあれこれ こっぽり。