近頃秘境の駅が流行っているらしい。
岡山と山陰を結ぶJR伯備線上石見駅に立ってみると「高原の駅」とうたうだけあって、意外と開けている。
上石見の町まだ華やかなりし頃の風景。山際の中学校、村役場と田園の間只中を三重連の機関車が走る。 (町史の資料として内藤氏<米子市永江>よりお借りしました)
開けているのは伯備線が電化されているからでしょうか。
特急やくもが上ってきます。
県境のトンネルを目指して谷田峠へ向かいます。
その間しばらく停車しているのがキハ120 340一両編成の気動車です。
特急が追い越すまで待って、追い抜かれた後はやくもが次の駅を通過するまでしばらく待ちます。それからやっと煙を吐いて峠に向かいます。行く先は新見。
秘境といえば新見から芸備線 道後山駅などは面白い。木次線に乗り換えて出雲へ向かうもの良いでしょう。今日は少し開けた高原の駅上石見でこっぽり。




