NSのギアオイル(ミッションオイル)交換時の注意点 | ★げんらくマスターのmaniac-LOG★

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PS:本職はパン職人&Cafeのマスターですので、お間違えなく^^

これは、400も250も共通だと思います。

 

 

今回 エンジンをばらしていて、気が付きました。

 

 

NSは「シフトドラムセンター」の入ってるケース内オイルが

通常スタイルでは抜けきらない・・・・(涙)

 

 

 

サイドスタンド利用でオイル交換をされる方は いないと思いますが

リアスタンドを掛け 作業することを 前提としています。

 

 

 

写真を見ながら謎を解き明かしましょう^^

 

 

 

まず、これ ↓ 今回 部品取りでバラシた3号機

 

 

 

 

 

しげ号 ↓ は すまん号の時代 エンジンを一度分解しているのですが

ドロドロが溜まりまくりでした(汗)

 

本当にヘドロの様な匂いなんですよぉ・・・(涙)

 

 

 

 

 

こうなる原因

 

通常 皆さんがギアオイルを交換する時の位置関係がこちら↓

 

オイル抜き穴が クランクケースの構造上 上に有るんです(涙)

 

なので、抜けきらないオイルカスが ヘドロみたいになるのだと・・・・

 

 

 

 

 

対策は こうなる様 ↓ フロント上げ

 

ケース下部が 『水平から ちょい前上がり』 にすると 対策できます。

 

 

 

こうすれば、ケース内に溜まるオイルを

 

全抜きは無理でも、 ある程度 抜く事が可能だと思います。

 

 

 

 

皆さんも 次回の交換時 お試し下さい。

 

 

 

 

なお、メーカーが推奨している オイル交換時のオイル量より

少し多めに抜ける事になりますので

 

キックシャフト部の オイルレベルを目視し

足りなければ継ぎ足して下さいね♫

 

 

 

 

当然ですが、オイルを入れる時は車体は水平に(^ー^)ノ

 

 

 

★超 注意点★

 

 

フロントを上げる際

リアスタンドから車体が滑り落ちない様

気を付けて 作業して下さいね。

 

 

自分は別作業でフロント上げた際

一度滑り落としそうになって

焦った経験が有ります^^

 

めちゃめちゃ 注意です。