2016年11月22日
ウーノくん永眠。14歳。
夏までは空よりも元気に
身軽に動き回っていたのに
ひとと同じ。
ガクッと来てしまいました。
それでも2週間前までは
空と一緒に動いていたのに…。
亡くなった日。
私は数ヶ月ぶりで
仕事でジェノヴァにいました。
ランチ後いつもなら
午後一の電車でミラノへ戻り
夕方のレッスンへ行くけれど
この日はなぜか
バタバタ帰りたくなくて
レッスンはキャンセル。
久しぶりにピーターパンで
ゆっくり時間を過ごしました。
話しかけても、撫でても
動けないウーノくん。
遠くを見ているような目。
帰る時になり
ひとり鞄を取りに戻り
毎回必ずするように
ウーノくんのおでこにキス
大好きだよ。
空と一緒にまた会おうね。
そう言うと
ちゃんとこっちを見てくれました。
たぶん、空という名前に反応して。
その眼差しは
私に話しかけていました。
そして、その夜
ウーノくんは逝ってしまいました。
仲良く座っていた場所も
もう
ウーノくんの姿はなく
やはり寂しそうにみえます。
空と違って気難しく
ひとに気を許さないウーノくんが
私にはなついてるのが可愛くて
ツンデレぷりが愛おしくて
本当に大好きだったウーノくん。
ウーノママ達とお友達になって
いなかった…という私達の出会い。
ティナおばあちゃんと
ウーノくんファミリーは
私のイタリア人生の2本の柱です。
彼らなくして
私は今こうしてここにいません。
だから
私達を引き合わせてくれた
ウーノくんは私にとっても
本当に特別なわんこでした。
ウーノくん
空と仲良くしてくれてありがとう。
本当に本当に大好きだよ。
安らかに眠ってね。
Ti vogliamo tanto tanto bene..R.I.P.