4月の後半に先輩の結婚式を控え、それの二次会の幹事を頼まれたため、3月の前半から約2ヶ月、ひどく忙しい時間を過ごす事になった孝彦。

現場の移動中に2次会の事を考え、現場から戻ると同じ職場の先輩と2次会の事を話し合い、家に帰れば二次会で踊る曲の編集。とにかくハードなスケジュールを送る日々が続く。
金銭面でもハードな日々が始まり、3月に入った段階で、今年(2006年)の結婚式の披露宴から御呼ばれされる予定が4つ決まり、節約の日々が始まる。



              =2006年3月末日=

「合宿の手続き、してきました」
「そーか。今回はちゃんとやれよ」
「はい。すいませんでした」
「お前来月の結婚式の二次会呼ばれているけど、間に合うのか?」
「はい、順調に行けば十分間に合います。駄目でもその日は日曜日なんで帰って来れます」
「お前も金を借りっぱなしだし、色々世話になってる人なんだから、それぐらいキッチリしろよ」


結果からいうと、この月も相方は合宿に行く事はなかった。。。



その間、俺は相方との約束を果たすべく必死に借金を返し続ける。

・復習
  孝彦:ローンを含める借金を完済する
  相方:免許を取りにいく


              =2006年4月中旬=


孝彦はようやく借金を完済。残るは5月に払うローンの1万円のみ。
なんとか相方に対し、男と男の約束を果たせたと思う。
一方の相方はこんな感じ。俺が果たした約束に意味はあるのだろうか?。
しかし結婚式の2次会の準備で忙しい為、そこらへんはあまり考えずに日々が過ぎる。


翌日、仕事から帰ると恐ろしい請求書が・・・
毎回読んでくれている皆さんにはわかりやすい請求書が・・・

イライラMAX通り越すわ!
呆れもしないわ!
逆にイライラするわ!
あー、逆にネ。ってそんな余裕かましてられないわ!


今が江戸時代なら相方は間違いなく『うっかり八平衛』だね。



【次回】
~うっかり相方、うっかり家賃滞納。~
「この請求書が目に入らぬか!!」


こんな感じか?・・・
【恐怖の大魔王】相方帰宅。
もちろん家賃について説教を始める。
しかしそれだけで終わる事の無い相方。
些細な事では動揺しないようにはなった。
相方が洗濯をすると俺のトランクスが一枚ずつ減って、相方のトランクスが一枚ずつ増えるとか。
買った覚えのない靴下が俺の棚に入ってたり。
そんな事ぢゃ動揺はしない。
しかしさすがは大魔王。あまりにもひどい。

「お前二ヶ月も前から免許の合宿に行く予定だけ聞かされてるけど、どーなってんだ?」
「はい。今月末から行く予定です。」
「は?本当は明後日から行く予定ぢゃ無かったっけ?」
「なんか連絡が来なくて良く分からないんです」
「わかんない?確認したのかよ?」
「すいません。まだ確認してません」
「なんでお前は全てが後手後手なんだよ!明日すぐに確認の電話しろ!」

             ~翌日~

「確認の電話入れたか?」
「はい、なんか実家に通知が届いてたみたいでわかりませんでした」
「ぢゃあ今回はなんで行かない事になったんだよ?」
「すいません、確認してません」
「・・・・・・・なんでそんなに詰めが甘いんだよ!
それお前が実家を連絡先にしたってことだろーが!お前今月だけで合宿行くって言ってて結局二回も手続きすら出来てねーぢゃねーか!行く気あんのか?
大体家賃を二か月分も滞納してるヤツにそんな金あんのかよ?お前今貯金いくら貯まってんだよ!?」
「3万です」
「それはなー、貯金って言わねーよ!残高って言うんだよ!毎月20万以上稼いで、税金も何にも無い奴がなんでそんな有様なんだよ!
お前ここに来た時の約束覚えてんのか?半年で家賃貯めるって言ってなかったっけ?
ここにいる間は家賃も安いし、税金も何にもかかんないんだから免許取りに行くチャンスだろーが!お前も取りにいくって約束したよな?」

・補足
数ヶ月前、俺と相方は約束を交わす。
孝彦・ローンを含める借金を全額返済(約20万)
相方・車の免許を取りに行く








結局この月に相方が免許を取りに行く事はなかった・・・

翌月、俺はデジャブを見る。もう見たくないのに・・・


注※ この物語はノンフィクションです。
死兆星】 を見た日、恐るべき請求書が届く。
覚悟を決めて内容を確認することにした。


請求書    鈴木孝彦様

2月分 家賃    ¥50000 
3月分 家賃    ¥50000 


・・・なんてこった
・・・一か月分増えてるじゃねーか
・・・なんてこった・・・なんてこった・・・ぱんなこった・・・なんてこった・・・

                 なんてこったー!!!
                    デヤッ!
                     変身
              切れた愛の戦士、呆れヒコ参上!!

PM8:00。営業中か。携帯に電話しても出ないな。店に電話してしまえ!あいつの立場なんか関係あるかくそったれ!

「お電話ありがとうございます、鳥○立川二号店、谷○でございます」
「あ、店長?今日俺のペットいる?」
「あ~、ピコ?久しぶり~。いるよ、変わる??」
「悪いけど変わってもらえないかな?」
「ちょっと待ってね」

「はい、電話変わりました。ドーしたっスカ?」
「スカぢゃねーよ!スカぢゃ!請求書がまた入ってたよ!今すぐ帰って来い!」
「すいません、今日人が足りないんで、それは無理っす。」
「そんなん関係ねーよ!つーか何で家賃払ってないんだよ!?」
「え?でも来月まとめて払うって大家さんに言ってくれたんですよね?」

『・・・・・・・
確かに言ったよ。言ったけど滞納金増やせなんて言ってないよね?』

言いたかった。声に出して言いたかった。呆れすぎて言う気も起きなかった。

「もういい・・・。とにかくやることやってくれ。帰ってきてから話す。覚悟しとけ。」




なんて奴だ。            大魔王か?         ピッコロか?

悪の卵を産み続ける我が家のピッコロ大魔王。メ○ゾンスザキを征服するつもりか!?


俺は説教と言う名の 【魔封波】 を放つが、どうやら失敗したらしい。



       「ポコペン、ポコペン、ダ~レガツッツイタ、ポコペン」



ほら、また新しい卵が産まれたよ。魔Jrが産まれたよ。